初代 CN3型とは? わかりやすく解説

初代 CN3型(2004-2007年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/24 14:02 UTC 版)

ホンダ・アコードハイブリッド」の記事における「初代 CN3型(2004-2007年)」の解説

北米向け7代目アコード日本では4代目インスパイアとして販売されている)をベースとし、アメリカで発売された。 基本北米向けアコードV6エンジン搭載型であるが、ハイブリッド化にともなってエンジントランスミッション変更加えられている。エンジンはJ30A型 V型6気筒 SOHC 3,000ccであるが、インスパイアエリシオン同様に可変シリンダーシステム(VCM)」が採用され、低負荷ではi-VTECにより3気筒運転をする。さらに、性能も240hp(179kW)/ 212ft·lbf(287N·m) から255hp(190kW)/ 265ft·lbf(315N·m)に向上されている。トランスミッション5速ATであるが、エンジンとの間にアシストモーター収めるために、新開発された薄型のものが採用されている。アシストモーターは、薄型DCブラシレスモーターで、ホンダはこのシステムに「Honda IMAシステム」という名前をつけている。走行時には必ずエンジン動作しているという点が、広義の「パラレル型」ハイブリッドシステムである。 これらのシステムにより、燃費性能City mode:25mpg(10.6km/L)/ Highway mode:34mpg(14.5km/L)と、コンパクトなホンダ・シビック同等であり、動力性能は0-60mph加速が6.7秒であった。 2006年モデルは、AT-PZEV(Advanced Technology - Partial Credit Zero Emission Vehicleゼロ排出ガス車として部分換算される先進技術搭載車) 車に認定され2007年モデルは、燃費性能City mode:28mpg(11.9km/L)/ Highway mode:35mpg(14.9km/L)に向上した。 しかし、コンシューマー・レポートテストによると、アコードハイブリッドの燃費は、標準型エンジン搭載したアコードV6比べ平均で2mpg、直4 2.4Lエンジンアコード比べ1mpgしか改善されなかった。

※この「初代 CN3型(2004-2007年)」の解説は、「ホンダ・アコードハイブリッド」の解説の一部です。
「初代 CN3型(2004-2007年)」を含む「ホンダ・アコードハイブリッド」の記事については、「ホンダ・アコードハイブリッド」の概要を参照ください。

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