刑事部特別捜査支援班
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/28 10:22 UTC 版)
「ホンボシ〜心理特捜事件簿〜」の記事における「刑事部特別捜査支援班」の解説
各方面のスペシャリストを集め、新たに設置された部署。主に捜査一課の扱う事件に協力するが、時に捜査会議の決定とは正反対の方針で独自の捜査を展開する。オフィスに入ってすぐの水槽にナマズを飼っており、後に真田は自分達を「イワシの中のナマズ」と称している。 桐島孝作 演 - 船越英一郎 元心療内科医。表情解読のスペシャリスト。東京の科学警察研究所犯罪行動科学部捜査支援研究室から異動。東京に妻・華子を残している。かつて患者が殺人容疑で逮捕され、自殺した後に冤罪とわかった過去がある。その患者を信じ切れなかった責任を感じると共に、自分が警察の立場から何ができるのか確かめるべく転職した。 上記の事件から警察の捜査に懐疑的なのか、捜査会議への欠席や単独行動もしばしば。現場や訪問先を必要以上に物色するうえ、甘い物を勝手に食べてしまう手癖の悪さを持つ。一方で専門の心理学に加えて高い推理力を発揮し、「ホンボシ」と呼ぶ事件の真犯人に鋭く迫る。 友枝凛子 演 - 大塚寧々 元鑑識係員。駆け出しのころ万引き常習犯の嘘を見抜けなかった経験から鑑識に移り、「嘘をつかない」物証を扱う経験を積んできた。同棲中の恋人がいるらしい。以前真田と交際していた。 御子柴衛 演 - 桐山漣 元システムエンジニア。サイバー関連の分析に加え、セオリーに即したプロファイリングもこなす。かなりの自信家で、自分の推理を周囲にはばからず披露してしまう。オフィスではTシャツにジーンズとラフな格好で過ごし、 ブロックタイプのサプリメントをつまみながら職務にあたる。 六条舞 演 - 安田美沙子 庶務担当。好奇心旺盛で、作中の専門用語を周囲に解説させる役割も果たしている。暇な時は桐島とゲームに興じたり、心理テストの相手になっている。 真田英俊 演 - 髙嶋政宏 京都府警刑事部捜査一課1係の係長から異動した班長。叩き上げの高い力量をもって、冷静かつ柔軟に班を率いる。桐島の行動に多少手を焼きつつも、その実力を認めている。以前、友枝と交際していた。
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