冠協賛・公開ドラフトについて
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「プロ野球ドラフト会議」の記事における「冠協賛・公開ドラフトについて」の解説
2009年から、抽選で選ばれた一般ファン1000人を会場に招待する「公開ドラフト」で開催されている。参加希望者は特設サイトからメールで申し込み(締め切りは毎年9月中旬)、当選通知メールの発送をもって当選者発表としている。また、例年は昼間としていた開始時間を夕方に変更し、指名アナウンスをアナウンサー(関野浩之)が担当するようになり、他にも抽選結果や指名の度に歓声が起こる、交渉権確定直後に公開インタビューが行われるなど、ショーアップされた演出が施されるようになった。転売防止のため、招待者に対しては当日会場に入場する際に本人確認が求められる。また、併せてお土産が渡される。 2009年から2012年までは、東芝が冠協賛社となって、「プロ野球ドラフト会議 Supported by TOSHIBA」として開催されることになり、東芝は会場内のモニター、球団の使用するラップトップ等を提供した。また、暫く行われていなかった民放(TBS)による地上波生中継が復活した。 2010年からは、これまで各球団の代表が手書きで記入していた指名選手選択をパーソナルコンピューターによる入力に統一し、開催時間の短縮を図った。このパソコンは、ダイナブックのドラフト会議仕様特別バージョン(参加各チームの球団旗をモチーフにしたデザイン)を使用。2011年からはパソコンに加え、選手データを表示する為のタブレット「REGZA Tablet」(同じく特別バージョン)が使用された。 2013年からは冠協賛社が大正製薬となり、「プロ野球ドラフト会議 Supported by リポビタンD」として開催されている(地上波の中継も大正製薬がスポンサーとなっている)。パソコンは日本ヒューレット・パッカード製を使用。 2020年は新型コロナウイルスの感染防止のため、無観客での実施となった。 2021年も同様に、新型コロナウイルスの感染防止のため、無観客での実施となった。
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