再帰代名詞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 05:43 UTC 版)
「古代ギリシア語の格変化」の記事における「再帰代名詞」の解説
1人称は単数でἐμαυτοῦ(βίος、τιμήと同じ)、複数でἡμῶν αὐτῶν(αὐτόςの変化形を付ける)の形もある。 2人称単数にはσεαυτοῦ、または、σαυτοῦの形もある。格変化は上記の1人称単数と同じ。 直前の「人称代名詞」節の3人称はアッティカ方言では再帰の間接目的語(主文の主語を受ける)として用いられる。非再帰の用法には、主格でοὖτος、または、ἐκεῖνος(単数・複数とも)、その他の格ではαὐτοῦを用いる。 3人称単数の直接目的語にはἑαυτοῦ、または、αὑτοῦの形もあり、格変化は1人称のἐμαυτοῦと同じだが、中性形はἑαυτό、または、αὑτόとなる。3人称複数には以下の3つがある。1:ἑαυτῶν, ἑαυτοῖς、2:αυτῶν, αυτοῖς、3:σφῶν αυτῶν。 再帰代名詞格単数複数双数男性女性中性男性女性中性共通主格 αὐτός αὐτή αὐτό αὐτοί αὐταί αὐτά αὐτώ 属格 αὐτοῦ αὐτῆς αὐτοῦ αὐτῶν αὐτῶν αὐτῶν αὐτοῖν 与格 αὐτῷ αὐτῇ αὐτῷ αὐτοῖς αὐταῖς αὐτοῖς αὐτοῖν 対格 αὐτόν αὐτήν αὐτό αὐτούς αὐτάς αὐτά αὐτώ
※この「再帰代名詞」の解説は、「古代ギリシア語の格変化」の解説の一部です。
「再帰代名詞」を含む「古代ギリシア語の格変化」の記事については、「古代ギリシア語の格変化」の概要を参照ください。
再帰代名詞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/02 19:00 UTC 版)
再帰代名詞 (pronome personale riflessivo) は再帰補語代名詞ともいい、再帰動詞の補語になる代名詞で、一人称は、mi と ci、二人称は ti と vi、三人称には si があり、単複同形である。助動詞には essere を用いる。
※この「再帰代名詞」の解説は、「イタリア語の文法」の解説の一部です。
「再帰代名詞」を含む「イタリア語の文法」の記事については、「イタリア語の文法」の概要を参照ください。
再帰代名詞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 21:20 UTC 版)
再帰代名詞は主語など、その文のなかで先に現れた要素と同一指示であることを示す代名詞である。英語ではすべての人称について再帰代名詞を持つが(myself、yourself、itself など)、三人称にのみ再帰代名詞を持つものが多い。ロマンス語では頻繁に用いられ、動詞との組み合わせで受身や自然発生の意味をもつものや、特殊な意味が固定化しているものが見られる(再帰動詞)。 日本語では「自分」などに再帰的な用法がある。ただし「自分」は単数一人称としても用いられ、近畿方言では単数二人称として用いられることもある。 以下はスペイン語の例である。 Me levanto a las siete.(わたしは7時に起きる。) Él se lava las manos.(彼は手を洗う。) Ella se duerme a las nueve de la noche.(彼女は9時に寝る。)
※この「再帰代名詞」の解説は、「代名詞」の解説の一部です。
「再帰代名詞」を含む「代名詞」の記事については、「代名詞」の概要を参照ください。
再帰代名詞と同じ種類の言葉
Weblioに収録されているすべての辞書から再帰代名詞を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- 再帰代名詞のページへのリンク