内部収益率
内部収益率
【英】Internal Rate of Return
・投資に対する将来のキャッシュフローの現在価値の累計額と投資額の現在価値の累計額が等しくなる場合の割引率(利率)のこと。つまり正味現在価値(NPV)がゼロとなる割引率(利率)を指す。
・IRRは投資プロジェクトの評価の指標として活用される。例えば、100万円の設備投資に対して,毎年30万円のキャッシュを回収し,3年目のキャッシュ回収後に設備を40万円で売却する場合のIRRは、-1,000,000+300,000/(1+r)+300,000/(1+r)^2+700,000/(1+r)^3=0 を満たすrである。この場合のIRR=12%となる。
内部収益率
内部収益率
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/01 19:57 UTC 版)
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内部収益率(ないぶしゅうえきりつ、internal rate of return、IRR)とは、投資によって得られると見込まれる利回りのこと。IRR は、投資プロジェクトの正味現在価値 (NPV) がゼロとなる割引率である。
概要
内部収益率は、正味現在価値と同様、プロジェクトが創出する全てのキャッシュ・フローの現在価値を考慮するという特徴もつ。内部収益率法はプロジェクトを利回りという率で評価するのに対し、正味現在価値法はプロジェクトを NPV という金額で評価する。
IRRの式
次式の正味現在価値が 0 になる割引率 r を内部収益率と呼ぶ。
- この節に雑多な内容が羅列されています。
- あくまで利回りであって、プロジェクトの規模の差(投資額の多寡)は表さない。
- 永続的にキャッシュ・フローが発生する場合、IRR が算出できない(期間の設定が必要)。
関連項目
外部リンク
内部収益率
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 00:52 UTC 版)
財務的内部収益率(FIRR)は、建設費、維持管理費、債務支払費用、税金等を費用、料金収入を定量的便益として算定される。また、経済的内部収益率(EIRR)は建設費、維持管理費を費用、燃料節約、維持管理費低減を定量的便益として算定される。
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