共通設定・共通装備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 04:47 UTC 版)
「仮面ライダー龍騎の登場仮面ライダー」の記事における「共通設定・共通装備」の解説
神崎士郎が開発したカードデッキは、現実世界の人間がミラーワールドに入るための装置である。触れるだけでもモンスターの出現による金切り音を聞き取ることができ、さらにミラーワールドのモンスターを見たり、存在を感知できるようになる。所有者がモンスターと契約を結んだ後は、契約モンスターの紋章が浮かぶ。ケースのカラーは対応する仮面ライダーに準じており、強化形態「サバイブ」に二段変身した後は、サバイブのカードに対応した色に変化する。 カードデッキの所有者が鏡面体の前で変身の意志を示すと、変身ベルト・Vバックルがミラーワールドから鏡面を抜けて転送・実体化され、腰に装着される。Vバックルに「変身」と発声するとともにカードデッキを装填することで、所有者は仮面ライダーへと変身し、ミラーワールドへの侵入が可能となる。ただしミラーワールドでの活動には時間制限があり、9分55秒を越えると仮面ライダーといえども肉体が粒子化して消滅してしまう。なお制限時間前であっても、ミラーワールド内で変身が解除されれば、そのライダーは消滅する。 仮面ライダーたちの肉体は、特殊強化皮膚グランメイルによって覆われ、超人的な水準にまで能力を高められている。ボディ中央近くと両腕、両脚のグランメイルにはフォース・ボーンと呼ばれる立体的な文様が施されており、適度なエネルギーを全身に配分し、また余剰なエネルギーを放出する役目を担っている。仮面ライダーたちは、グランメイルに超硬物質アーメタルでできた手甲などの保護具を重ねることで身を守っており、特に三重構造となった胸部装甲は全身の中で最も強固な部位である。 顔に着用されているアーメタル製の面ソリッドフェイスシールドには取り込んだ気体を浄化殺菌できるプリフィケーションフィルターが内蔵され、毒ガスや汚染地域での活動を可能としている。シールドの奥から覗く眼は、赤外線視力を備える。額には敵の存在や位置、接近を感知するレーダーセンサーであるシグナルがある。 ボディの各部に配置された円形のジペット・スレッドは、脳からダイレクトに仮面ライダーの意志を契約モンスターに伝達する遠隔操作デバイスポイントである。
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