三重構造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/09 20:44 UTC 版)
「フーグスティーン型塩基対」の記事における「三重構造」の解説
ワトソン・クリック塩基対にもう一つの塩基対がフーグスティーン配座で結合することで、DNAは三重鎖構造(poly(dA)・2poly(dT))、(poly(rC)・2poly(rC))をとることができる。これはtRNAの三次構造でも見られる。 また、このような三重構造を表記する場合、ワトソン・クリック塩基対は"・"、"-"、"." (A・T、poly(rC)・2poly(rC))などと表されるのに対し、フーグスティーン配座の塩基は"*"、":"などで表される(C・G*G+、T・A*T、C・G*G、T・A*A)。
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