免許・運転技術等
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 14:33 UTC 版)
自動車の運転免許(AT限定)を持っているが、ペーパードライバーで滅多に運転しない。なお、運転免許は原作9巻で、アニメでは「運転免許がとれるゾ」(1994年5月30日放送)で取得し、以後はたまにひろしの愛車を使用する場面が見受けられるようになる。しかし、後述するように2台連続で廃車に追い込むなど車使いは荒く、運転技術はかなり低い。右折が苦手であり、しんのすけの送迎の時に左折を繰り返して行こうとした所、左折しようとした路地が工事中で左折できず、そのまま東北自動車道に乗り、最寄の埼玉県内のインターチェンジから栃木県まで行ってしまったこともある。また、よそ見などが原因で事故を起こしたことも数回ある。そのため新車に試乗しようとした際、ひまわりですら血相を変えて同乗を拒絶されたこともある。 しんのすけの悪ふざけが原因で、ドリフト走行やスピンターンでの駐車など、高度な運転技術を偶然成功させたことがある。 しんのすけが正確にナビをしているにもかかわらず道を間違えることが非常に多く、その度に呆れられている。さらに、ひろしが取引先からモニターするように頼まれたカーナビゲーションシステムを破壊してしまった事すらある(ただし、この場合は「カーナビのインターフェースとなるキャラクターがかなり反抗的だったためにみさえが怒った」という内容であり、この試作品は運転中無理なく操作できることを求められるカーナビ製品として重大な問題点を抱えていると考えられる。結局みさえが謝罪することはなかった)。 現在では人並みに運転がうまくなったようで、しんのすけもひまわりも、みさえが運転する車に乗って平気で熟睡してしまう。その光景を見たむさえは非常に驚いていた。 また、初めてガソリンスタンドを訪れた際はレギュラーとハイオクのどちらを使っているか分からず「適当にブレンドして!」と答え、「灰皿は(中身は一杯になっていないか)大丈夫ですか?」と聞かれた時には「大丈夫、壊れてないわ!」と答えてしまい、店員を困らせていた。また、ひさびさに運転しガソリンスタンドを訪れた際には車を止めずに走り続けて店員を驚かせたり、「レギュラー満タン」と言おうとして「レギュラーサイズ大盛り」と意味不明な表現をして店員に呆れられた。
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