光禄寺とは? わかりやすく解説

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こうろく‐じ〔クワウロク‐〕【光×禄寺】

読み方:こうろくじ

《「寺」は役所の意》

中国北斉・唐以後膳羞(ぜんしゅう)・祭祀(さいし)・朝会などのことをつかさどった役所

大膳職(だいぜんしき)の唐名


光禄寺

読み方:コウロクジ(kourokuji)

古代官職大膳職別称


光禄寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/29 20:03 UTC 版)

光禄寺(こうろくじ)は、王朝時代の中国の官署である。九寺のひとつ。

秦代郎中令を起源とする。晋代には光禄勲と称された官署であるが、当初は宮殿門戸などを管掌した。北斉のときに光禄寺が置かれ、膳食・帳幕器物・宮殿門戸を管掌した[1]唐代には、光禄寺の長官は光禄寺卿といい、その官位は従三品とされた。次官は光禄寺少卿といい、その官位は従四品上とされた。その下に光禄寺丞(従六品上)2人・光禄寺主簿(従七品上)2人・光禄寺録事(従九品上)1人が置かれた[2]

脚注

  1. ^ 隋書』百官志中
  2. ^ 旧唐書』職官志三



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