健啖宇宙人 ファントン星人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 08:18 UTC 版)
「ウルトラマンメビウスの登場怪獣」の記事における「健啖宇宙人 ファントン星人」の解説
第7話「ファントンの落し物」、第49話「最終三部作II 絶望の暗雲」、第50話「最終三部作III 心からの言葉」、『ウルトラマンメビウス外伝 ヒカリサーガ』SAGA1に登場。 高い知能を持ち、友好的で陽気な大食漢の宇宙人。目がカタツムリのように突き出ている。ファントン星は深刻な食糧不足に襲われており、滅亡の危機にある。星人はこの問題を解決するために食糧探しの旅をしながら、非常用食糧「シーピン929」(後述)を開発していた。しかし母星に戻る途中、ボガールの攻撃により惑星間飛行用宇宙船が故障しシーピン929を地球に落としたため、宇宙語による通信でGUYSに事情を説明してシーピン929を回収してもらおうとする。解決後は、ツルギとボガールの名前および目的をGUYSに伝え、地球人への友情の言葉を残して去る。ファントン星人にとって食事は神聖な儀式であり、食事の前には踊って神に祈る。また、少ない食料から得られるエネルギーを節約するために食事の後は睡眠をとる習慣がある。 星人との会話には宇宙語翻訳機パンスペースインタープリターが使われるが、宇宙なまりがひどいため機械による翻訳がうまくいかず、テッペイが通訳を行う。 去り際に残す言葉は「キエテ コシ キレキレテ」(「僕、君、友達」の意)。 第49話ではGUYSの危機を救うためにカコと共にフェニックスネストに現れ、圧縮能力でインペライザーの破片を押し潰し自己修復機能を封じた。 『ヒカリサーガ』ではファントン星を訪ねたツルギにボガールという存在を教える。また、『メビウス』第16話ではザムシャーに地球に来たツルギの話を教えていたことが彼の口から語られた。 声:川津泰彦 スーツアクター:福田大助 デザイン:酉澤安施。デザインイメージはカネゴン。
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