個性派バイプレーヤーとしての飛躍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 07:56 UTC 版)
「ニック・ニコルスン」の記事における「個性派バイプレーヤーとしての飛躍」の解説
1985年あたりからは、肥満気味の巨体と歯並びの悪い面相から徐々に印象に残る脇役が増えてきた。シリオ・H・サンチャゴ監督のレイプ・リベンジ物『裸の復讐』(1985年/未/ビデオ)では5人組のレイプ犯(演じるのはカズ・ギャラス、エド・クリック、ドン・ゴードン・ベル、デーヴィッド・ライト)の一人に抜擢された。また、匿名で脚本に参加した『炸裂!復讐のヒーロー』(1986年/未/ビデオ)ではベトナム戦争の米軍捕虜をテロリストに改造する計画を指揮するソ連将校を残忍かつ強烈に演じた。その後、『砂漠の戦士/テロ・ファイター』(1987年)の特殊部隊の教官、『スクワッド/栄光の鉄人軍団(地獄の軍団/スクワッド)』(1989年)のマリファナ中毒の従軍写真家など、少ない出番ながらも場面をさらった。脚本家としては『キング・マヒーの秘宝』(1988年/未/ビデオ)を手掛けたが、没になり、俳優のエリック・ハーンの書いたものが採用された。他にも『炸裂!復讐のヒーロー』(1986年/未/ビデオ)でも匿名ながら原案にも参加したとインターネット・ムービー・データベースにある。
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