個性派俳優へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/14 05:28 UTC 版)
『ラストエンペラー』の成功以後は、ハリウッド映画を中心に悪役やインパクトのある脇役でも出演をするようになる。1993年、デヴィッド・クローネンバーグ監督の『エム・バタフライ』では、京劇俳優の顔と、演技派俳優の顔の双方が交差する奥深さを見せつけた。しかし、1990年代後半ころから出演作品は激減し、キャリアはやや下降線を描いていたが、2001年公開の『ラッシュアワー2』でチャイニーズマフィア役を演じたほか、2005年のカナダ映画『プライベート・ムーン』では日本の女優・清水美砂の夫役などでカムバックを果たした。
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