保安装置の有無による改番
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 08:16 UTC 版)
「国鉄EF65形電気機関車」の記事における「保安装置の有無による改番」の解説
国土交通省の鉄道に関する技術上の基準を定める省令によって、100 km/hを超える運転を行う車両には新たな保安装置(運転状況記録装置)の搭載が義務付けられた。この有無による、JR旅客会社とJR貨物が所有する本形式の最高速度の相違を区別するために、2012年5月からJR貨物所有の本形式に対して車両番号が元番号に1000を加算する措置が取られている。 前述の常用減圧促進改造を施工された車両は、赤色プレートの上に切り抜き文字を、それ以外の車両はディープブルー色プレートの上に切り抜き文字を貼り付けている。但し、2119・2121号機は改番前のものに近い鮮やかな青色プレートの上に切り抜き文字となっている。切り抜き文字はすべて金色である。更新工事未施工車で改番が行われたのは2077・2119・2121号機のみである。 一方、0番台は既に全廃され、500番台はJR貨物所属機が全て運用離脱しているため改番の対象とならなかった。 赤色プレート以外の更新工事施工機は、改番時ディープブルー色プレートに統一されたが、2094は2015年9月の全般検査時に改番前と同色の白色プレートに変更された。文字色は金色のままである。 改番工事の施工機は次のとおりである。 1036・1037・1040・1050・1057・1058・1060・1061・1063・1065 - 1070・1074 - 1077・1080・1081・1083 - 1097・1101・1117・1119・1121・1127・1138・1139号機→ 2036・2037・2040・2050・2057・2058・2060・2061・2063・2065 - 2070・2074 - 2077・2080・2081・2083 - 2097・2101・2117・2119・2121・2127・2138・2139号機
※この「保安装置の有無による改番」の解説は、「国鉄EF65形電気機関車」の解説の一部です。
「保安装置の有無による改番」を含む「国鉄EF65形電気機関車」の記事については、「国鉄EF65形電気機関車」の概要を参照ください。
保安装置の有無による改番
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 04:34 UTC 版)
「国鉄EF81形電気機関車」の記事における「保安装置の有無による改番」の解説
国土交通省鉄道に関する技術上の基準を定める省令によって、最高速度が100km/hを超える運転を行う際に、新たな保安装置(運転状況記録装置)の搭載が義務付けられた。これの有無による、JR旅客会社とJR貨物が所有する本形式の最高速度の相違を区別するために、2012年5月からJR貨物所有の本形式0番台に対して車両番号が元番号に600を加算する措置が取られている。なお、300番台・400番台・450番台・500番台車は、旅客鉄道会社に所属する車両がない(JR九州所属の400番台は2010年度に消滅した)ため、改番の対象となっていない。 種車のナンバープレートは、車体に直接文字を貼り付けたもの、切り抜き文字を貼り付けたプレートによるもの、エッチングプレート式のものが存在するが、改番後は500番台・450番台と同様の書式の切り抜き文字を貼り付けたプレートを取り付ける形で行われた。 改番工事の施工車は、2012年6月現在、次のとおりである。 EF81 27・28・33・115 - 119・121・123・125・126・129・135・142・146・148→ EF81 627・628・633・715 - 719・721・723・725・726・729・735・742・746・748
※この「保安装置の有無による改番」の解説は、「国鉄EF81形電気機関車」の解説の一部です。
「保安装置の有無による改番」を含む「国鉄EF81形電気機関車」の記事については、「国鉄EF81形電気機関車」の概要を参照ください。
- 保安装置の有無による改番のページへのリンク