作品評価・視聴者数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 08:59 UTC 版)
「CSI:科学捜査班」の記事における「作品評価・視聴者数」の解説
全米では、『ER緊急救命室』、『フレンズ』を抜いて視聴率No.1になり、その好調さを示すように『CSI:マイアミ』、『CSI:ニューヨーク』と2作のスピンオフ作品が発表されている。また、第31回 People's Choice Awardsにてフェイバリット・テレビ・ドラマシリーズで受賞、キャサリン役のマーグ・ヘルゲンバーガーがフェイバリット・テレビ・スター女優賞を受賞した。また主演のウィリアム・ピーターセンの2008年時点での一話あたりのギャラが60万ドルであり、これは全米のプライムタイムのドラマで最高額であった。 シーズン1から平均視聴者数は2000万人超えを記録、通算100話目となるシーズン5第8話「第三の性」(原題 Ch-Ch-Changes)では、シリーズ最多となる3146万人の視聴者数を記録した。このシーズン5ではスピンオフ2作も出揃い(マイアミ編はシーズン3、ニューヨーク編はシーズン1)、第1話の視聴者数が週間視聴者数ランキングでそれぞれ1位、2位、5位を記録、3作全てが大ヒットを記録した。シーズン5の視聴者数は平均で2626万人であり全シーズンで最多となった。 一方、これ以降視聴者数は緩やかに減少し、シーズン8では平均視聴者数が2000万人を割り込んだ。シーズン12第20話「殺しの衝動」(原題 Altered Stakes)では、1話あたりの視聴者数が1000万人を割り込むなど、その勢いには陰りが見えている。 なお、マイアミ編は2012年5月にシーズン10でファイナルを迎え、ニューヨーク編は2013年5月にシーズン9をもって放送を終了した。2013年時点では、CSIシリーズの中で放送が継続しているのは本作のみとなっていたが、新たなスピンオフ作品として『CSI:サイバー(英題:CSI: Cyber)』の放送が発表された。主演はパトリシア・アークエット。『CSI:サイバー』の舞台はクアンティコのFBIの話となる。本シリーズに関しては2015年2月にシーズン15で終了、最終話は2時間のテレビ映画になることが決まった。また、ラッセル役のテッド・ダンソンが『CSI:サイバー』に本番組と同じ役でレギュラー出演することも発表された。しかし、その『CSI:サイバー』も視聴率が伸び悩んだため第2シーズンで打ち切りとなり、これによって2016年3月で16年間続いてきたCSIシリーズは一旦終焉を迎えることとなった。その後、前述の通り、2021年10月から新シリーズ『CSI:ベガス』が放送開始され、シーズン2の製作も発表された。
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