作品の制作企画者たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/05 14:36 UTC 版)
「それが声優!」の記事における「作品の制作企画者たち」の解説
テレビアニメ公式サイトのキャラクター相関図では主に声優プロダクションでグループ分けしているが、「仏戦士ボサツオン」のスタッフは「仏戦隊ボサツオン」というグループに分類されている。本節で解説する4人の内、ボサツオンラジオディレクターは相関図にいないが他の3人は「仏戦隊ボサツオン」に属する。劇中で彼らを「仏戦隊」と呼ぶことはない。 海原(かいばら)さん 声 - 三宅健太 イヤホンズの3人が出会った番組のプロデューサー。アニメ版では「仏戦士ボサツオン」のプロデューサーとされている(原作ではイヤホンズが出会った番組はボサツオンではない)。後に双葉・鈴・いちごの3人に目をつけて彼女らにユニット「イヤホンズ」を組ませる。プロデューサーのはずだがセンスは少々微妙。イヤホンズの企画も結局は赤字に終わってしまい同僚の天王寺に激怒された。 ディレクター 声 - 千葉進歩 「仏戦士ボサツオン」のディレクター。 音響監督 声 - 竹本英史 「仏戦士ボサツオン」の音響監督。 ボサツオンラジオディレクター 声 - 千葉進歩 Webラジオ「ラジオボサツオン 仏の顔もボサツオン」のディレクター。放送作家、ミキサーも務める。 天王寺(てんのうじ)プロデューサー 樹ヒナタを見出したプロデューサーで海原さんの同僚。様々な企画を成功に導いた、神レベルの超絶プロデューサー。そのため海原さんの後輩のはずだが、立場は海原さんよりも上で、年上の海原プロデューサーに対して「くん付け」で呼び、そのザル企画をこっぴどく扱き下ろす。特にイヤホンズが叩き出した赤字には「あんたの赤字をこっちが補填してるんだ!」と激怒して、「企画で遊ぶな」と海原の危機感の無さを責め立てた。 だが自身が受け持つプロジェクトの中核を担うヒナタの変調には全く気付くことなく、さらにはヒナタが体調の変調を訴えても「気のせい」「大丈夫そうだから」と彼女の異常をほぼ意図的に見過ごして切り捨て、ヒナタに対するケアを完全に怠り、無自覚に彼女の強迫観念に甘える形となっていた。そして、これが破綻をきたしたと知るや否や、顔色一つ変えることなくヒナタをあっさりと見捨てて自らが進めてきたプロジェクトをあっさり破棄・停止し、一部の停止できなかったプロジェクトに対してはイヤホンズなど他声優を代役に据える事で(ちゃっかりと会社に不利益は被らないように)無事に対処した。後を引き継ぐイヤホンズには頭を下げたが、一方で自身が「壊した」と言っても過言ではないヒナタに対しては、気遣うようなことは最後まで無かった。
※この「作品の制作企画者たち」の解説は、「それが声優!」の解説の一部です。
「作品の制作企画者たち」を含む「それが声優!」の記事については、「それが声優!」の概要を参照ください。
- 作品の制作企画者たちのページへのリンク