何日君再来とは? わかりやすく解説

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何日君再来

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/22 14:30 UTC 版)

何日君再来」(ホーリー ジュン ザイライ、繁体字中国語: 何日君再來簡体字中国語: 何日君再来拼音: Hérì jūn zàilái)は、1937年中国[注 1]で制作された楽曲中華圏空前のヒット曲であり、多くの歌手によって今なお唄い継がれていることでも知られる。


注釈

  1. ^ 1937年当時の国名は中華民国中国国民党蔣介石政権)が中国本土を統治していた。その後第二次国共内戦毛沢東が勝利、中華人民共和国建国宣言が成されたのは1949年10月1日である。
  2. ^ 1938年2月14日、新光大戲院(英名 Strand Theatre)で封切[1]
  3. ^ 作曲家・作詞家の究明は中薗英助の功績だともされている[6]。しかし中薗が劉雪庵が受けたとする手紙は本人と筆跡が異なり、中薗が接触した頃の劉はすでに失明していたので(代筆とすれば釈明できるが)問題点があるといわれる[7]中薗 1987中薗 1988も参照。
  4. ^ 文学での言及例は立石 1989、77頁参照。
  5. ^ 1945年10月25日、日本軍の降伏式典後に南京国民政府が台湾光復(日本からの解放)を祝う式典を挙行、台湾を編入する。「中華民国占拠時代の台湾の歴史(1945年より)」も参照。
  6. ^ 音楽出版者が全世界の地域について単独でその活動を行うことは難しいことから、特定地域の出版者と、その地域についての利用開発やプロモーションを任せる契約を結ぶことがある。この場合、作詞者・作曲者から直接権利を取得した音楽出版者はOP(Original Publisher)と呼称し、OPと契約を結び特定地域についての活動を任せられた音楽出版者はSP(Sub Publisher)と呼称する。

脚注

  1. ^ a b Steen 2000, p. 129.
  2. ^ 瀬川 & 大谷 2009、116頁。
  3. ^ Steen 2000, pp. 128–130.
  4. ^ 瀬川 & 大谷 2009、115頁。
  5. ^ 田中益三『長く黄色い道: 満州・女性・戦後』せらび書房、2006年、111頁https://books.google.com/books?id=jkMzAQAAIAAJ 
  6. ^ 立石 1989、76, 77頁
  7. ^ 平岡 1989、484頁
  8. ^ 朱天緯 1990、231頁。Steen 2000, p. 139に拠る。
  9. ^ 方沛霖 - 香港電影導演大全 1914-1978
  10. ^ Steen (2000), p. 130.
  11. ^ 朱天緯 1990、231頁。Steen 2000, p. 131に拠る。
  12. ^ 朱天緯 1990、230–231頁。Steen 2000, p. 139に拠る。
  13. ^ Steen 2000, pp. 126, 134.
  14. ^ Steen 2000, p. 135.
  15. ^ “=高畑充希、昭和歌謡の名曲をカバー 向井理祖母の半生記『いつまた、君と』主題歌”. Oricon News. (2017年3月9日). https://www.oricon.co.jp/news/2087192/ 
  16. ^ Witzleben, J. Lawrence (15 July 2019), “Transnationalism and Transformation in the Songs of“Crazy Rich Asians””, Abstracts for the 45th ICTM World Conference: p. 209, http://ictmusic.org/sites/default/files/documents/world%20conferences/books%20of%20abstracts/abstracts%202019%20ictm%20world%20conference_final.pdf 
  17. ^ a b 永沢道雄昭和のことば: キーワードでたどる私たちの現代史』 2巻、朝日ソノラマ、1988年、143頁https://books.google.com/books?id=38YyAQAAIAAJ 
  18. ^ a b Steen 2000, p. 137.
  19. ^ 平岡 1989、486頁
  20. ^ 平岡 1989、485頁
  21. ^ Steen 2000, p. 137
  22. ^ 数値文字参照:「閡
  23. ^ 平野 1996
  24. ^ Steen 2000, p. 138–139.
  25. ^ a b c Steen 2000, p. 139.
  26. ^ 志田延義昭和の証言』至文堂、1990年、114頁https://books.google.com/books?id=EqMDAQAAMAAJ 
  27. ^ 中薗 1988, p. 421
  28. ^ 平岡 1989, p. 496
  29. ^ Steen 2000, p. 140.
  30. ^ 中薗 1988、413, 424頁
  31. ^ 平野 1996
  32. ^ a b c d JASRAC作品データベース検索サービス J-WID 検索結果


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