立石伯
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たていし はく
立石 伯
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生誕 | 1941年8月31日(83歳) |
職業 | 文芸評論家・法政大学教授 |
立石 伯(たていし はく、1941年8月31日 - )は、文芸評論家、法政大学名誉教授[1]。本名・堀江拓充(ほりえ・たくみつ)。
鳥取県生まれ。1966年法政大学卒。1977年同大学院博士課程中退。1978年本学文学部専任講師。助教授を経て1984年教授。2002~2008年学校法人法政大学常務理事[2]。2012年3月退職[3]。
小田切秀雄の門下で、埴谷雄高を中心として現代作家を論じる。
著書
- 『埴谷雄高の世界』講談社、1971年。
- 『高橋和巳の世界』講談社、1972年。
- 『武田泰淳論』講談社、1977年。
- 『石川淳論』オリジン出版センター、1990年。
- 『朔風』オリジン出版センター、1994年。
- 『北京の光芒・中薗英助の世界』オリジン出版センター、1998年。
- 『西行桜外伝 夢見られた夢のミクロコスモス』深夜叢書社、2000年。
- 『極限の夢に憑かれたものの究極 ドストエフスキイと埴谷雄高の夢と小説について』深夜叢書社、2004年。
- 『日本文学名作案内』友人社、2008年。(監修)
脚注
- ^ “文学部100周年記念事業”. 法政大学. 2025年4月15日閲覧。
- ^ “法政大学 役員紹介”. 法政大学. 2007年2月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年4月15日閲覧。
- ^ “『日本文學誌要』第85号発刊”. 法政大学文学部日本文学科. 2025年4月15日閲覧。
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