佐竹義明 (北家)とは? わかりやすく解説

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佐竹義明 (北家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/12 01:59 UTC 版)

 
佐竹 義明
時代 江戸時代前期 - 中期
生誕 寛永20年9月15日1643年10月27日[1]
死没 元禄12年1月16日1699年2月15日
別名 又四郎、左衛門(通称)
戒名 法輪院殿無三乗公
主君 佐竹義処
出羽国久保田藩角館所預
氏族 佐竹北家
父母 父:佐竹義隣、母:佐竹義直の娘
兄弟 義明、多賀谷隆経室、戸村義般室、伊達處宗室、義秀
正室:西郊実号の娘
義命
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佐竹 義明(さたけ よしあき)は、佐竹氏一門の佐竹北家第9代当主。佐竹北家角館第2代所預。

生涯

寛永20年(1643年)、佐竹義隣の長男として生まれる。寛文4年(1664年)、右大臣三条西実条の孫娘と結婚した。姫の母は娘が寂しくないようにと、嫁入り道具とともに京都の枝垂桜の苗木3本を持たせた。この桜は家臣の屋敷などにも植えて増やし、現在でもたくさんの枝垂桜が武家屋敷などに花を咲かせる。

天和元年(1681年)、父の隠居により家督を相続し、角館城代となった。貞享4年(1687年)、東山天皇の即位式の祝賀使を嫡男義命と共に務め上洛し、御所に参内する。元禄12年(1699年)1月16日死去。享年57。家督は嫡男義命が相続した。

脚注

  1. ^ 『新編佐竹氏系図』(加賀谷書店、1973年)p.142

参考文献

  • 林正崇『図説・角館城下町の歴史』無明舎出版、1982年

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