佐々醒雪とは? わかりやすく解説

さっさ‐せいせつ【佐々醒雪】

読み方:さっさせいせつ

18721917国文学者俳人京都生まれ本名、政一(まさかず)。近世俳諧・歌謡の研究者また、俳句結社筑波会同人として作句。著「連俳小史」「俗曲評釈」「修辞法講話」など。


佐々醒雪

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/13 19:55 UTC 版)

佐々 醒雪(さっさ せいせつ、明治5年5月6日1872年6月11日) - 大正6年(1917年11月25日)は、日本国文学者俳人である。本名は佐々政一(さっさ まさかず/せいいち)。

略歴

京都に生まれ、明治29年(1896年東京帝国大学文科大学卒。在学中の明治27年(1894年)に俳句結社・筑波会を結成し、雑誌『帝国文学』に『連俳小史』を連載した。旧制第二高等学校旧制山口高等学校国文学を教えた。また、明治大学でも教鞭を執った。

明治34年(1901年)12月に山口高校を依頼退官した後、書店・金港堂に入社し、雑誌『文芸界』を編集した。明治39年(1906年)に東京高等師範学校教授に就任した。大正6年(1917年)、腸チフスのため死去[1]

脚注

  1. ^ 服部敏良『事典有名人の死亡診断 近代編』付録「近代有名人の死因一覧」(吉川弘文館、2010年)13頁

参考文献

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