伝道に関する用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 16:04 UTC 版)
「世界基督教統一神霊協会の関連用語」の記事における「伝道に関する用語」の解説
霊の親 自分を伝道した信者。 霊の子 自分が伝道した信者。 霊の孫 霊の子が伝道した信者。 FF伝道 Family&Friend(ファミリー・フレンド)伝道の略。街頭や個別訪問で出会った見ず知らずの人への伝道に対して、家族や親戚、友人、知人など面識のある人を伝道することを言う。 トーカー 伝道や経済活動の際に対応する担当者。霊感商法や様々な展示会において、説明し販売する信者。トーク(Talk)する人の意。 ヨハネ・トーク 聖書で洗礼者ヨハネがイエス・キリストを「神の子羊」として証したように、上記のトーカーを“偉い先生”であるとか“徳の高い霊能者”だと持ち上げて、ゲストを信用させて、販売するための手法。 転換期トーク 例えば家系をまず「得を積んだ先祖があなたの家を守っている」などと褒めて「しかし大きな変わり目に来ている(ので新たに徳を積む必要がある)」という手法。その後事前に情報収集した内容から「武家の家系で殺生の因縁がある」「霊界で解放されていない先祖の因縁を長男が背負わされている」「長男を救う方法はある。それはあなたが出家することだ」「出家できないのなら、相当の浄財を出す以外に方法はない」とし、本人の預金額に合わせ「200万円」などと金額を示す。 賛美のシャワー 勧誘してきた者に対する、演出としてのお世辞。これにより、相手に好意を持たせて、霊の親やトーカーから離れていかないように仕向ける。なおこの手口は他の悪徳商法の中でも見られる。 イサク献祭 『旧約聖書』において、アブラハムがそのひとり子のイサクをいけにえとして神に捧げようとしたことで神がアブラハムの信仰を認めたという話から、自分の最も大切なものを神に捧げること。入信時や献身時に全財産を教団に献金することなどを言う。 心情開放展 献身するにあたり、過ちや秘密など過去の負債を精算(告白)しゼロから新しく出発すること。加えて献身の動機を正す、蕩減条件をたてる、献金・献品など。 再復帰 あまり来ていない信者を再び原理教育し教会へ戻すこと。 家庭復帰 家族を信者にすること。以前は「親はサタンだ」と教えられていたが、後に取り込みを図るようになった。
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