伊集院大門(いじゅういん だいもん):4番・一塁手 背番号3
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陣流拳法総帥。伊集院球三郎の兄。総髪で顔面に斜めの傷跡がある。球四郎の懐刀として陣流拳法を野球に応用しビクトリーナインに叩き込み、ビクトリー球団の殺人野球の基礎を築く。アストロ戦では球三郎への憎悪の念を伴ってデスマッチ野球を展開。2回には、足を使ったボールタッチと称し、ひざ蹴りで球五の肋骨をへし折る。元々は兄弟愛にあふれた優しい性格で、弟・球三郎のために1度は総帥の座を球三郎に譲り家を出た程だった。しかし、父である先代総帥・伊集院千岩の常軌を逸した厳しい教育から普通の精神状態を保てないほど追い詰められた末、自らを先々代総帥・陣平助の息子と信じ父・千岩を殺害、弟・球三郎を追い出し陣流拳法を乗っ取った。4回の球三郎との死闘の最中に球六の発した言葉に真実を知り、自らの過ちを悟る。その後詫び状を残してかげ腹を切り、5回同点満塁ホームランを放つとともに絶命。球四郎を生死をかけた戦いへと導く。その熱い生き様には根強いファンが多い。『アストロ球団』を野球漫画とは思えない野球漫画にした最大要因のキャラクター。弟の球三郎と同じく、のち『リングにかけろ』などのヒット作に類似キャラクターを出している。何かやるたびに陣流拳法の長い技名がつく。(右は代表的なものだがそのごく一部)九星剣円陣→人間ナイアガラ。無意無感有耳音の極。天命星打の極。
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