仙岩道路とは? わかりやすく解説

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仙岩道路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/30 16:50 UTC 版)

仙岩道路(せんがんどうろ)は、岩手県岩手郡雫石町橋場より秋田県仙北市田沢湖生保内にいたる、国道46号バイパスである。


  1. ^ “強く美しい岩手 -事務所紹介(沿革)-”. 岩手河川国道事務所公式ページ (国土交通省東北地方整備局岩手河川国道事務所). http://www.thr.mlit.go.jp/iwate/jimusho/torikumi/05_gaiyou/17.html 


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仙岩道路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 21:38 UTC 版)

仙岩峠」の記事における「仙岩道路」の解説

物流観光基幹として開通した国道だったが、特に秋田県側は急カーブの続く険し峠越えの道であり、雨期には崖崩れ多発し、また冬季積雪のため半年間にわたって通行止めになるような有り様で、実際に幹線国道としての用を果たせなかった。このため開通間もない1967年昭和42年)には早くも新道開鑿のための現地調査開始され1970年昭和45年)から建設省直轄事業として工事開始された。仙岩峠周辺の地質は「生保内層」「国見層」といわれる脆弱な混合層の不安定岩質であるため工事難航したが、1976年昭和51年10月明治道における仙岩峠直下を通る仙岩トンネル経由バイパスである「仙岩道路」が開通した。 わずか14年放棄されてしまった旧道は、岩手県側の新道分岐点から国見温泉入口までは岩手県道266号国見温泉線として、秋田県側の新道分岐点から生保内川林道入口までは仙北市道として利用されているものの、秋田県側の林道入口から現道との交差箇所湖山トンネル手前)までは実質的な廃道となり、更に峠を含む残り区間雫石町国見ヒヤ潟線、仙北市道仙岩峠線)は閉鎖された。閉鎖区間では2000年以降になって大規模な崩落幅員大部分消失する路盤欠損)があり、岩手県側と秋田県側を行き来することは困難になっているが、送電線管理などの業務用車両を通すため、崩落区間除き最低限整備行われている。 新旧の道が通る峠国見峠(940m)的方(仙岩峠)(895m)峰切(ヒヤ潟)(835m)仙岩トンネル車道)(570m)仙岩トンネル鉄道)(370m)秋田街道○ ○明治新道 ○ ○ 旧国道 ○ 仙岩道路 ○ 田沢湖線 ○

※この「仙岩道路」の解説は、「仙岩峠」の解説の一部です。
「仙岩道路」を含む「仙岩峠」の記事については、「仙岩峠」の概要を参照ください。

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