仙岳院
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/05 05:48 UTC 版)
仙岳院(せんがくいん)は、宮城県仙台市青葉区東照宮にある、仙台藩第2代藩主・伊達忠宗が開基した天台宗・康国寺の塔頭寺院[1]。仙台東照宮および平泉・中尊寺の別当寺[1]。創建経緯から正式名称は眺海山康国寺仙岳院と考えられるが、江戸時代から康国寺を仙岳院と呼んでいた[1]。
- ^ a b c d e f g 仙岳院の歴史(仙岳院)
- ^ a b 昔の仙台を見てみよう Archived 2013年7月25日, at the Wayback Machine.(仙台市)… 「玉田崎」は仙台七崎の1つ。「玉田ヶ崎」「玉手崎」とも呼ばれる。
- ^ a b 73 城下絵図 推定寛文4(1664)年(宮城県図書館)
- ^ a b 74 仙台城下絵図 推定寛文9(1669)年(宮城県図書館)
- ^ a b 76 仙台城下絵図 推定延宝6(1678)-8(1680)年
- ^ a b c 84 御城下町割絵図 天保4(1833)年(宮城県図書館)
- ^ 但し、東照宮の勧請を許可された藩においては東照宮別当寺が藩内の寺院筆頭になることが多く、仙台藩特有の序列ではない。
- ^ a b c 一代守り本尊堂(仙岳院)
- ^ 清浄光院万日堂(仙岳院)
- ^ a b c 「『仙台市史』 通史編6 近代1」 378頁
- ^ 本堂(仙岳院)
- ^ 仙台市の指定・登録文化財
- ^ a b c d e f 観音堂(仙岳院)
- ^ a b c d (7) 東照宮(11番札所)/遷座を重ねた守り仏(河北新報「祈りの街 - 仙台三十三観音を訪ねる」 2010年9月27日)
- ^ 有限会社イーピー 風の時編集部 『仙台地図さんぽ』(ISBN 978-4-9903231-7-2)14頁または12頁の福澤明神(現・福澤神社)のすぐ北に「小萩尼庵址」とある。
- ^ 台原・小松島(昭47) (PDF) (仙台市「仙台市の住居表示実施状況 Archived 2011年3月23日, at the Wayback Machine.」 2.実施地区名一覧《実施年降順》)
仙岳院
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/22 16:32 UTC 版)
詳細は「仙岳院」を参照 天台宗の寺院である。仙台東照宮の別当寺として創建され、江戸時代を通じて一体の関係にあった。仙台藩の筆頭寺であり、仙台藩の保護を受けていた平泉中尊寺の総別当を兼ねていた。明治時代の神仏分離令で東照宮から分けられた。 創建時から今に伝わる本尊は、釈迦三尊(釈迦如来、文殊菩薩、普賢菩薩)で、日光菩薩、月光菩薩、十二神将とともに京仏師左京幸和の作である。
※この「仙岳院」の解説は、「仙台東照宮」の解説の一部です。
「仙岳院」を含む「仙台東照宮」の記事については、「仙台東照宮」の概要を参照ください。
- 仙岳院のページへのリンク