志度内信号場とは? わかりやすく解説

志度内信号場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/11 13:51 UTC 版)

志度内信号場
プラットホーム(2017年6月)
しどない
大地沢信号場* (5.8 km)
(5.7 km) 田沢湖
秋田県仙北市田沢湖生保内シトナイ沢
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 田沢湖線
キロ程 41.2 km(大曲起点)
電報略号 シト
駅構造 地上
ホーム 2線
開業年月日 1966年昭和41年)10月20日[1]
*この間に盛岡支社秋田支社境界あり(当信号場から田沢湖寄りは秋田支社管内)
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下り向き(車内より撮影)

志度内信号場(しどないしんごうじょう)は、秋田県仙北市田沢湖生保内シトナイ沢にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)田沢湖線信号場である。

当信号場より大曲方面は秋田支社管轄である。

歴史

構造

赤渕駅より田沢湖駅方向へ約12.4km地点にある2線を有する信号場。第1志度内トンネル(県境仙岩トンネルより2つ田沢湖寄りにあるトンネル)田沢湖側出口付近に設置されている。周辺は豪雪地帯であるため、分岐器スノーシェルターで覆われている。

本信号場は秋田新幹線の一部であり、新幹線を高速通過させるため1線スルー配線となっている。また、ATS-P採用区間であるため、安全側線は省略されている。

通常時は上下列車交換に使用されるが、全国花火競技大会(大曲花火)開催時には、回送列車折返しが設定される場合がある[3]

構内配線図(A:田沢湖、B:赤渕)

周辺

山間部である。

交通手段

田沢湖駅より国道46号を東方へ行き、仙岩情報ステーション前より旧国道を経由し林道へ入り、約3.5km先。あるいは国道46号湖山トンネル手前(仙岩峠の茶屋)から側道を経由して林道へ入り、約2km先。生保内川を渡渉する必要がある。

隣の施設

東日本旅客鉄道(JR東日本)
田沢湖線
赤渕駅 - 大地沢信号場 - 志度内信号場 - 田沢湖駅

脚注

  1. ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、496頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 「北上、田沢湖線支社境界見直し JR東日本」『交通新聞』交通新聞社、1996年9月26日、1面。
  3. ^ 『鉄道ダイヤ情報』2013年9月。 

関連項目





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