常豊信号場とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 建物・施設 > 施設 > > 北海道の鉄道駅 > 常豊信号場の意味・解説 

常豊信号場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/19 03:51 UTC 版)

常豊信号場
構内(2005年6月)
つねとよ
Tsunetoyo
K40 浦幌 (4.3 km)
(7.5 km) 上厚内(信)
所在地 北海道十勝郡浦幌町字常豊
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 根室本線
キロ程 99.7 km(新得起点)
電報略号 ツヨ
駅構造 地上
ホーム 2線(乗降設備なし)
開業年月日 1965年昭和40年)9月30日[1]
テンプレートを表示
1977年の常豊信号場と周囲約500m×750m範囲。右が根室方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

常豊信号場(つねとよしんごうじょう)は、北海道十勝郡浦幌町字常豊にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線信号場である。事務管理コードは▲110458[2]

歴史

構造

2線を有する単線行き違い型の信号場。通票交換で使用していた短いホーム(相対式)が残っている。過去に旅客扱いをしたことがないにもかかわらずプラットホームに駅名標が立っている。駅名標は国鉄時代から設置されており、民営化の際には他のJR北海道の駅の駅名標と同じ仕様のものに交換されている。現在は自動閉塞となっているため、このホームが使われることはない。

上下で本線が分かれており、上り本線が一線スルーとなっている。信号の構成上、下り列車も上り本線に入ることができるようになっているが、通常はそのような扱いはされない。そのため下り列車は必ず信号場の前後で減速することとなる。

保線詰所
掲げられる看板

周辺

集落などは存在しない。

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
根室本線
浦幌駅 (K40) - (常豊信号場) - (上厚内信号場) - 厚内駅 (K42)

脚注

  1. ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、879頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、233頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362022年12月10日閲覧 
  3. ^ 運輸日誌」『運輸と経済』第25巻第11号、交通経済研究所、1965年11月、87頁、doi:10.11501/26375022022年5月26日閲覧 
  4. ^ 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日。ASIN B000J9RBUY 
  5. ^ 『JR釧路支社 鉄道百年の歩み』北海道旅客鉄道株式会社釧路支社、2001年12月25日、103, 159頁。 

参考文献

関連項目





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「常豊信号場」の関連用語

常豊信号場のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



常豊信号場のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの常豊信号場 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS