大地沢信号場とは? わかりやすく解説

大地沢信号場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/11 13:50 UTC 版)

大地沢信号場
プラットフォーム(2016年9月)
おおちざわ
赤渕 (6.6 km)
(5.8 km) *志度内信号場
岩手県岩手郡雫石町御明神シロミ沢地内
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 田沢湖線
キロ程 47.0 km(大曲起点)
電報略号 オチ
駅構造 地上
ホーム 2線
開業年月日 1966年昭和41年)10月20日[1]
*この間に盛岡支社秋田支社境界 有(当信号場から赤渕寄りは盛岡支社管内)[2]
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大地沢信号場(おおちざわしんごうじょう)は、岩手県岩手郡雫石町御明神シロミ沢地内にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)田沢湖線信号場である。

当信号場から盛岡方面が盛岡支社管轄となる[2]

歴史

構造

構内配線図(A:赤渕、B:田沢湖)

赤渕駅より田沢湖駅方向へ約6.6kmの地点にある2線を有する信号場。仙岩トンネル赤渕側出口付近に設置されている。周辺は豪雪地帯であるため、分岐器スノーシェルターで覆われている。

本信号場は秋田新幹線の一部であり、新幹線を高速通過させるために1線スルー配線となっている。また、ATS-P採用区間であるため、安全側線は省略されている。待避線側には職員乗降用の短いホームが2ヶ所設置されており、各ホームに「おおちざわ」と書かれた内照式縦文字駅名標がある。

周辺

山間部に位置する。

交通手段

赤渕駅より橋を渡り、林道を志戸前川・大地ノ沢に沿って約7km移動。冬季は豪雪地帯であるために危険が伴う。

隣の施設

東日本旅客鉄道(JR東日本)
田沢湖線
赤渕駅 - 大地沢信号場 - 志度内信号場 - 田沢湖駅

脚注

  1. ^ a b 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、496頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b 「北上、田沢湖線支社境界見直し JR東日本」『交通新聞』交通新聞社、1996年9月26日、1面。

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