他の戸室氏とは? わかりやすく解説

他の戸室氏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/03 01:02 UTC 版)

戸室氏」の記事における「他の戸室氏」の解説

相模戸室氏田原族譜』によると、佐野国綱の四男、加古茂綱が上野国加古村(恐らく加古氏由来同じく下野国足利荘加古郷の事。現・栃木県足利市久保田町)を経て相模国三浦郡佐野村(現・横須賀市佐野町)に移住した彼の末裔佐野姓だったが、その中の戸室忠春とその子孫相模国戸室姓を名乗ったという。 相模国のどこの地域居住したのかは不明だが、旧相模国内に愛甲郡戸室戸室村新田(現・神奈川厚木市戸室)という地名がある。 宇都宮戸室氏 宇都宮氏家臣として「旧臣姓名書」に「大羽(現・栃木県芳賀郡益子町大字上大羽下大羽戸室将監」、「上荒針(現・宇都宮市大谷町戸室衛門」という2つ家系見られる前者慶長2年常陸国八田氏に仕えていた石下氏が宇都宮宿鉄砲町(現・宇都宮市馬場通り)に移住して戸室改姓代々将監もしくは名乗り鋳物師として江戸時代末期まで活躍した清巌寺善願寺文化財残っている。 後者那須記河内郡大谷村(現・宇都宮市大谷町)に、多気山城支城主として戸室左衛門という人物記載があり、戸室山神社残っている。 柴又戸室氏 東京都葛飾区柴又旧家とされている。檀家である石照山真勝院真光寺には元和3年1617年)の墓や文化6年1809年)の碑文残っており、柴又八幡神社氏子務めている。明治期までは、現在の柴又帝釈天参道に当たる土地やその周囲農業営んでいたが、大正、昭和初期には米屋煎餅屋、たばこ屋などの商業宅地経営始め昭和末期には完全に農業から転換している。家紋は「丸に三つ亀甲花菱」。 家紋 丸に三つ亀甲花菱

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