人工芝球技場への再整備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/28 16:47 UTC 版)
「山形市陸上競技場」の記事における「人工芝球技場への再整備」の解説
競技場は1979年の開設以後、1986年に天然芝グラウンドの張替、1994年にモンテディオ山形のJFL開催に備えたスタンドの改修や照明塔設置などの工事をするなどの改修を続けたが、施設の老朽化が著しいことをうけ、2013年から人工芝の「山形市球技場」(仮称)として再整備を図ることになった。竣工・利用開始は2015年春ごろとされたが、2015年4月1日にオープンした。このため、現在の陸上競技場は2013年4月にいったん閉鎖されている。 具体的な改修構想については、これまでの陸上競技用トラックを撤去し、サッカー・ラグビー場1面(少年サッカーであれば2面分)が取れるスペースを用意し、観客席1600人分(当初は2100人分としていた)、管理棟、クラブハウス、駐車場(2か所合計58台)を設置するとしている。山形新聞の取材で、山形市スポーツ・保険課の話として伝えたところによれば、「これまで天然芝のグラウンドだと週末や休日の利用が主で、平日は芝の養生などのため利用日が限られていたが、人工芝になることで、冬季の降雪期を除くほぼ毎日利用可能(山形市のサイトにおいても、3月1日-12月28日まで利用可と表記がある)となる」としている。
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