人工衛星からの観測
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 06:32 UTC 版)
「レッドスプライト」の記事における「人工衛星からの観測」の解説
詳細なデータを得るために、近年では人工衛星からの観測も行われている。 台湾のROCSAT-2は地上のリモートセンシングが主な目的だが、レッドスプライトや大気観測のためにISUAL観測器が搭載されている。 日本では、東北大学の研究チームがレッドスプライトを真上から観測するため、超小型衛星「雷神」を2009年に打ち上げた。しかしトラブルにより観測が順調にいかなかったため、後継機として「雷神2」を計画。2014年5月24日に打ち上げ、同年中に高解像度地表撮影、同スペクトル撮影にそれぞれ成功した。
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