京成電鉄→千葉急行電鉄とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 京成電鉄→千葉急行電鉄の意味・解説 

京成電鉄→千葉急行電鉄(京成1000形→千葉急行1000形)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 07:59 UTC 版)

京急1000形電車 (初代)」の記事における「京成電鉄→千葉急行電鉄(京成1000形千葉急行1000形)」の解説

デハ1029 - デハ1032・デハ1037 - デハ1040の8両が京急の子会社である京急車両工業(現・京急ファインテック)を通じてリースされた。これは京成冷房化率が大手私鉄の中で低く早急に冷房化率を上げるためにとられた施策であるといわれている。塗装は赤い車体白帯のままだった。最後青電であった210形全廃された直後1988年昭和63年)から4両編成2本が8連固定使用されたが4両編成でも使用された。主な改造点以下の通りである。 車両形式称号を「モハ1000形」に変更 車体側面社名表示を「KHK」から「Keisei」に交換 表示幕のうち種別行先京急1000形用のサイズ京成用の色(紺色地に白字)・書体表示内容のものを新設して交換運行番号そのまま流用可能なため、白幕のままだった。 運転室京成式の停車予告装置設置種別板差し先頭車前面貫通扉下部設置中吊り広告京急サイズから京成サイズのものに交換京成での運用中に以下2点追加改造が行われた。 京成地上設備対応するためアーマープレートの一部切除貫通扉種別板差し室内側に移設貫通扉に窓を設け室内側から種別板差し替えられるよう改造京成3700形増備に伴い1991年平成3年)に1編成モハ1037 - モハ1040)を返却して除籍・解体し、残る1編成モハ1029 - モハ1032)は塗装を青に白帯に、社名表示も「千葉急行」に変更の上、翌1992年千葉急行電鉄貸し出し同社唯一の保有車として京成の4連普通運用と共通で使用されたが、京成旧3050形と交替して1994年平成6年)に返却除籍となり、久里浜工場にて解体された。 北総への譲渡の際にはこの経験生かされた。

※この「京成電鉄→千葉急行電鉄(京成1000形→千葉急行1000形)」の解説は、「京急1000形電車 (初代)」の解説の一部です。
「京成電鉄→千葉急行電鉄(京成1000形→千葉急行1000形)」を含む「京急1000形電車 (初代)」の記事については、「京急1000形電車 (初代)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「京成電鉄→千葉急行電鉄」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「京成電鉄→千葉急行電鉄」の関連用語

京成電鉄→千葉急行電鉄のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



京成電鉄→千葉急行電鉄のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの京急1000形電車 (初代) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS