京成線直通運転区間の縮小
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 15:38 UTC 版)
「エアポート快特」の記事における「京成線直通運転区間の縮小」の解説
羽田・成田空港相互間のアクセスを意図して設定された列車であるが、空港相互間の利用者が少ないことや、京成線内において京成上野駅発着の特急との差別化を図れなかったことから、昼間時の「エアポート快特」については、2002年10月12日 のダイヤ改正で、京成線内の種別が快速に格下げされ京成成田駅(一部成田空港駅)発着に、2006年12月10日の改正では京成佐倉駅発着となり、京成線側の速達運転・直通運転区間が徐々に短縮されていった。このため、羽田空港 - 成田空港間を直通運転するという当初の意図は弱くなった。また、この頃には、京成本線内で「特急」・「通勤特急」となる平日夜間の一部の列車が、都営浅草線内で「エアポート快特」(京急線内急行)として運行されるようになるなど、都営浅草線内での急行運転を行うための東京都交通局独自の種別としての色合いが強くなっていた。
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