九鬼コンツェルン執事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/02 00:06 UTC 版)
「ゲンジ通信あげだま」の記事における「九鬼コンツェルン執事」の解説
九鬼コンツェルンの執事3人組。合成獣の基本要員で、劇中に登場する合成獣のほとんどが彼らのうち誰かを素材としたもの(3人全員が使われた合成獣も2体存在する)。全員が黒いスーツにサングラス姿。見た目は強面ばかりだが、毎度敢行される「ノットリダマスの大予言書」に基づくバカバカしい作戦の被害者に対して同情を見せるなど、敵方のみならず劇中でも希少な良心的キャラクターたちである。「執事」という肩書きだが、雷蔵と麗の世話係というのがその実情。執事として仕えて13年だが、それ以前から3人一緒に行動していた仲。彼ら3人は安月給で、なおかつ朝7時から深夜12時までの長時間勤務の上、雷蔵と麗にこき使われる毎日を送っている。それでいて月給はとても月給と呼ばれるほどの額では無く4〜5万前後になる(CDドラマ内では、基本給は200万だが雷蔵と麗の逆鱗に触れるたび給料から引かれるシステムとなっている。逆鱗は回数ではなく雷蔵と麗の激怒のレベルで決まっているらしく一気に半分や0になることもある。そのために5万レベルまで下げられる)。お目付け役のPC郎登場後は、悩みのタネが1つ増えることになる。物語序盤は忠実に九鬼一族に仕えていたが、徐々に主である雷蔵と麗へのツッコミが冴えるようになった。また、劇中の随所で雇い主に対する不満を漏らしていたが(事実、3名で「安サラリーマン」になった時は、その不満が爆発して雷蔵と麗の命令すら聞かなかった程)、最終決戦時に雷蔵が屋敷を追い出された際は、何の見返りが無いにもかかわらず雷蔵側につく忠義振りを見せる。3人の名前は下記参照。
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