主な施設・建築物
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「板橋 (小田原市)」の記事における「主な施設・建築物」の解説
松永記念館 - 小田原三茶人の一人・松永安左エ門が晩年を過ごした場所。居宅「老欅荘」がある。1980年に小田原市郷土文化館の分館として公開される。1986年に、同じく小田原三茶人の一人・野崎廣太の茶室「葉雨庵」も移築され、老欅荘と共に国の登録有形文化財となっている。 古稀庵 - 1907年に政治家・山縣有朋が古稀(70歳)を迎えた際に終の棲家とするために建設。現在はあいおいニッセイ同和損害保険の小田原研修所となっており、毎週日曜日に庭園が公開されている。 皆春荘 - 1907年に政治家・清浦奎吾が建築。数奇屋風の木造建築で、その後山縣有朋により古稀庵に編入された。 山月 - 実業家・大倉喜八郎の別邸。現在は旅館として利用されている。 下田豆腐店 - 1900年頃創業といわれる。「とうふ工房」として小田原市の「街かど博物館」に認定されている。 小田原市役所大窪支所 - 1928年に建てられた旧大窪村役場庁舎。当時よく見られた洋風の庁舎建築物。 香林寺 - 曹洞宗の寺院。ここから古稀庵へ抜ける「竹の小径」と呼ばれる小径がある。 板橋地蔵尊 - 旧東海道沿いにある。香林寺の住職が大座像をつくり安置したのが由来。1月と8月に大祭があり、この日に詣でると、亡くなった身内の人と瓜二つの顔の人に会えるといわれている。戊辰戦争中、1868年に起きた箱根山崎の戦い(新政府軍・小田原藩対旧幕府軍遊撃隊・請西藩の戦いで、伊庭八郎が左腕を負傷した)の官軍慰霊碑が建っている。 秋葉山量覚院 - 修験宗(山伏)の寺。1596年に小田原城主・大久保忠世が遠州秋葉山大観音を勧請したもの。12月6日に「火防(ひぶせ)祭」が行われる。 松永記念館 老欅荘 葉雨庵 古稀庵の門 古稀庵の庭園 下田豆腐店 小田原市役所大窪支所
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