世界王座挑戦資格
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 05:53 UTC 版)
「日本プロボクシング協会」の記事における「世界王座挑戦資格」の解説
JPBAでは内規として世界王座挑戦資格を定めている。国内での挑戦資格ついては以下の通り。 世界王座獲得経験者、または指名挑戦権を得た選手 日本王座獲得経験者 OPBF東洋太平洋王座獲得経験者(シルバー王座から昇格した選手は指名試合を義務付け) WBOアジア太平洋王座獲得経験者(WBO限定) オリンピックまたはアマチュア世界選手権メダリスト 1980年代にも「世界挑戦は日本王座か東洋太平洋王座獲得者に限る」として内規を定めていた時期があった。2007年に亀田大毅が世界戦で起こした反則行為がきっかけとなり内規を復活させる動きがあったものの、地方ジムなどの反対に遭い頓挫した。 上記の内規は2012年にIBF・WBO加盟を議論するに当たり定められた。5.はロンドン五輪金メダリスト村田諒太の挑戦を見据えて2017年4月に追加した(当初の原案でも含まれていた)。4.は同年8月よりWBOアジア太平洋の正式承認により追加。女子については9月の日本王座創設を受けて翌2018年4月より適用する。 海外での挑戦については上記資格をクリアせずとも可能であるが、MRIを受診し健康面で問題がないことを証明することを義務づけている。 また、国内・海外問わず世界王座に挑戦する場合、日本王座は返上しなければならない。
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