世界各国での活動
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2004年10月、アメリカ合衆国の独立リーグであるノーザンリーグに加盟を予定していたカルガリー・フォースの特別顧問(スペシャルアドバイザー)に就任することを発表した。この球団は、日本人の三沢博明・樋口直人の出資によって設立されたもので、両名の依頼を江本が承諾した形となった。就任会見では、2006年度からの日本独立リーグの設立構想を明かしてコミッショナーに就任することが予定されていた が、カルガリー・フォースはそれ以降の進展が無かったことから、三沢と樋口は同年12月にリーグから運営権を剥奪されて頓挫、直後に地元の経営者が運営を引き継いでカルガリー・ヴァイパーズとなった。それに連動し、当初の予定だった日本の独立リーグ計画も事実上頓挫した状態になっている[要出典]。 その後、2005年4月にアメリカ独立リーグのゴールデンベースボールリーグのバイスコミッショナーに就任し、このシーズンのみ参加したジャパン・サムライ・ベアーズにも人脈面などで援助した。ジャパン・サムライ・ベアーズがシーズン後に日本でクラブチームなどと試合を行った際には監督を務めたほか、同年11月にはジャパン・サムライ・ベアーズは日本のクラブチームである「京都ファイアーバーズ」として再発足することとなり、監督兼主催者となる。この京都ファイアーバーズには前述の樋口も代表者として名を連ねている。 2005年にはプロ野球新規球団として楽天とライブドア間で騒動が巻き起こったが、江本は堀江貴文率いるライブドアによるニッポン放送の株式所得問題が起こった際、「ニッポン放送をホリエモンが買収するようなことがあれば、同局の解説から撤退する」ことを示唆する発言が行われた。 2007年7月24日にタイ王国ナショナルベースボールチームの総監督に就任。この年11月に台湾・台中で行われた第24回アジア野球選手権大会に出場したが、予選リーグ敗退に終わった。
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