上顎犬歯とは? わかりやすく解説

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上顎犬歯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/25 04:59 UTC 版)

上顎犬歯(じょうがく けんし、英語: maxillary canine)は、上顎歯列側切歯の遠心側に隣接するのこと。

正中から3番目にあることから「上顎第三歯」、略して「上顎三番」とも言う。

近心側隣接歯:上顎側切歯

遠心側隣接歯:上顎第一小臼歯

対合歯:下顎犬歯下顎第一小臼歯

ヒトの場合、歯冠が完成するのは6〜7歳時であるが、萌出は11〜12歳と遅い。歯根完成は12〜15歳の頃である[1]。 萌出が周囲の歯よりも遅いため、萌出するスペースが残っていないことがあり、この場合、唇側転移をすることが多い。これを一般に「八重歯(やえば)」と呼ぶ。

関連事象

ヒト以外の動物の上顎犬歯については、別項「」および「犬歯」を参照のこと。

脚注

出典

  1. ^ 本川ら, p.53

参考文献

関連項目





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