下顎第一大臼歯とは? わかりやすく解説

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下顎第一大臼歯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/25 04:00 UTC 版)

下顎第一大臼歯(かがくだいいちだいきゅうし、Mandibular first molar)は下顎第二小臼歯の遠心にある大臼歯

近心側隣接歯:下顎第二小臼歯

遠心側隣接歯:下顎第二大臼歯

対合歯:上顎第二小臼歯上顎第一大臼歯

下顎第一大臼歯の歯の機能は他の臼歯と同様、咀嚼中に粉砕することである。通常五咬頭で、二つは頬側、二つは舌側、残りの一つは遠心側に有る。下顎乳臼歯と機能は似ているが、形態は大きく異なる。また、大臼歯より前の全ての歯と異なっている。

出生時付近に石灰化を開始し、歯冠の完成は2.5~3歳頃、6~7歳で口腔に萌出し、9~10歳頃に歯根が完成する[1]

日本では一般的に、左側を左下6番(表記は┌の中に6を入れた物)、右側を右下6番(表記は┐の中に6を入れた物)と呼ぶが、この他、左側を19、右側を30とする表記法や、左側を36、右側を46とする表記法も国際的に知られる。

脚注

出典

  1. ^ 本川ら, p.53

参考文献

関連項目





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