歯槽骨とは? わかりやすく解説

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しそう‐こつ〔シサウ‐〕【歯槽骨】

読み方:しそうこつ

歯根膜を介して歯を支えている顎骨一部歯槽突起


歯槽骨


歯槽骨(しそうこつ)

歯ぐき歯肉)や歯の根(歯根)を支える骨。

歯槽骨

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/03 14:45 UTC 版)

歯槽骨(しそうこつ)とは、顎骨の骨体部と歯牙を結ぶ骨で歯槽突起とも言う。歯槽骨は、固有歯槽骨と支持歯槽骨とに分けられる[1]。人体の場合、解剖学的に独立した骨体ではない。歯槽骨の「歯槽」とは、歯を入れ置く槽という意味を持つ。


  1. ^ a b 中塚, p.76


「歯槽骨」の続きの解説一覧

歯槽骨

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/18 05:26 UTC 版)

歯の発生」の記事における「歯槽骨」の解説

歯根セメント質の形成が始まるとともに隣接した区域にて、骨の形成が始まる。骨を作る細胞骨芽細胞呼ばれる。歯槽骨の場合骨芽細胞は歯小嚢から作られる無細胞セメント質同様、膠原繊維は歯に最も近い面にて作られ歯根膜につくまではそこに残る。 体のほかの部位の骨と同様、歯槽骨も生涯形態が変わる。特に歯に力がかかる場合骨芽細胞が骨を形成し破骨細胞が骨を破壊する歯列矯正によって歯の移動が行われるとき、歯が近づく方向の骨では多く破骨細胞が骨を吸収し、歯が遠ざかり歯周靭帯から力を受ける方向の骨では多く骨芽細胞が骨を形成する

※この「歯槽骨」の解説は、「歯の発生」の解説の一部です。
「歯槽骨」を含む「歯の発生」の記事については、「歯の発生」の概要を参照ください。


歯槽骨

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/21 20:43 UTC 版)

ヒトの歯」の記事における「歯槽骨」の解説

歯槽骨は歯の周り歯槽形成する顎の骨である。人体の他の骨と同様、歯槽骨は生涯通じて新陳代謝する骨芽細胞は骨を作成し破骨細胞は、特に歯に力が置かれている場合、骨を破壊する矯正を介して歯の移動試みられ場合と同様、歯からそれに向かって移動する圧迫力に置かれる骨の領域では高レベル破骨細胞持ち骨吸収もたらす逆に離れつつある歯と接着していた歯周靭帯からの張力を受ける骨の領域には骨芽細胞の数が多く骨形成もたらす

※この「歯槽骨」の解説は、「ヒトの歯」の解説の一部です。
「歯槽骨」を含む「ヒトの歯」の記事については、「ヒトの歯」の概要を参照ください。

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