上顎第三大臼歯とは? わかりやすく解説

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上顎第三大臼歯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/26 02:00 UTC 版)

上顎第三大臼歯(じょうがくだいさんだいきゅうし、maxillary third molar)は上顎第二大臼歯の遠心側に隣接する大臼歯。正中から8番目にあることから上顎8番とも言う。萌出が遅く、17 - 21歳頃であるため、下顎第三大臼歯と共に親知らず智歯と呼ばれる。

近心側隣接歯:上顎第二大臼歯

対合歯:下顎第三大臼歯

しかしながら、第三大臼歯はそもそも存在しなかったり、萌出しない事も多い。歯冠が完成するのは12歳 - 16歳時、萌出は17 - 21歳、歯根完成は18 - 25歳の時である[1]。また、上顎大臼歯は咬頭を4つ持つものが普通だが、上顎第三大臼歯は遠心舌側咬頭が欠如して3咬頭となっているものが多い。

脚注

出典

  1. ^ 本川ら, p.53

参考文献

関連項目





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