三怪人・ドベドベ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 01:06 UTC 版)
「黄金鯱伝説グランスピアー」の記事における「三怪人・ドベドベ」の解説
三怪人(アブラゲ・コノハ・ツキノワ)は、オソガイが妖力で野生動物を怪人に変え、「金のシャチホコ(鯱神)を探して破壊する」という使命を与えた存在。それぞれにただの野生動物だった頃の記憶を残しており、動物を虐げてきた人間たちを憎んでいる。世界征服をして動物たちが平和に暮らせる自分たちの国を造ることを目指しているが、次第に「世界を征服して何になるのか」「人間たちと共存する方法もあるんじゃないか」と考えるようにもなる。2ndシーズンでは黒鯱の手下となって再び敵として現れるが、黒鯱に騙されていると知ってからは、また大河たちと友好的な関係になる。 アブラゲ 三怪人のリーダー格。キツネから変身した怪人。頭脳派で、「シャチホコを消す機械」などさまざまな道具を作る。興奮したときなど、時折オネエっぽい言動になることがある。油揚げが好物。 コノハ コノハズク(愛知県の鳥)から変身した女怪人。魔法が使える。人間に化けることができ、主に「羽豆クノコ(はずくのこ)」と名乗る若い女性になって行動する。大河や楓に変身したこともある。フクロウやミミズクと間違えられることを嫌がる。グランスピアーに対して、徐々に恋愛のような憧れの感情を抱くようになった。 ツキノワ クマから変身した怪人。肉体派。難しいことを考えるのは苦手で、武闘派に見えるが実は小心者である。大食漢で一人で六人前も平らげるため、食費がかさむ原因を作っている。楓に一目惚れをして、楓の「怪人をやめよう」という願いに心が揺らいでいる。 ドベドベ 髑髏をモチーフとした下っ端の戦闘員。「ドベ」は名古屋弁で「最下位」「ビリ」を意味する。「甲」と「乙」の2体がいてほぼ同じ外見だが、首の後ろの小さな丸いバッジ部分に書いてある文字で区別が可能。
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