七段昇段後とは? わかりやすく解説

七段昇段後

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 15:14 UTC 版)

山崎隆之」の記事における「七段昇段後」の解説

2006年に七段に昇段。これは、竜王戦の規定による昇段条件(の一つ)が「竜王ランキング戦2回連続優勝」から「竜王ランキング戦2回連続昇級」へ緩和された後に適用された初のケースである(なお、大平武洋片上大輔も同じ条件で同じ期に昇段している)。また、これにより師匠森信雄)の段位を、師匠現役のまま複数弟子村山聖山崎)が追い抜く、珍しい記録作った2007年度第66期順位戦B級2組で8勝2敗で1位の成績挙げB級1組昇級2008年5月2日第21期竜王ランキング戦2組準決勝勝利し、初の1組入り決める。決勝でも久保利明勝って2組優勝し賞金280万円獲得した。この活躍もあり、2008年賞金対局ランキングでは1439万円15位となり、出場枠選出順で最後尾16番目で2009年第3回大和証券杯ネット将棋・最強戦への参加資格得たすれすれ出場獲得ではあったが、ふたを開けてみれば、羽生善治名人鈴木大介八段久保利明棋王、そして、決勝2009年8月2日)では当時絶好調木村一基八段称号段位は、いずれも当時)という並み居る強豪倒して優勝という結果であった2009年7月27日第57期王座戦挑戦者決定戦において中川大輔七段を破り、初のタイトル挑戦決める。しかし、王座戦五番勝負では羽生善治王座に3連敗喫しタイトル獲得はならなかった。 2011年竜王ランキング戦では2組2位本戦出場1組復帰1組復帰した2012年2位となり、豊島将之飯島栄治破って丸山忠久との挑戦者決定三番勝負を戦うも1-2敗退し、またもタイトル挑戦はならなかった。2013年1組5位となり、3年連続での本戦出場を果たす(本戦準々決勝郷田真隆敗戦)。

※この「七段昇段後」の解説は、「山崎隆之」の解説の一部です。
「七段昇段後」を含む「山崎隆之」の記事については、「山崎隆之」の概要を参照ください。

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