七人兄弟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/12 12:22 UTC 版)
胡麻(ごま) 長男。22歳。木豆大島出身。平井亭胡麻(ひらいていごま)の芸名を持つ落語家だがさほど上手くはない。大食らいで大酒飲み。 麻次郎(あさじろう) 次男。20歳。立浪名古山城下出身。一刀流の達人で埴輪念流(はにわねんりゅう)免許皆伝最短記録を持つ。絵を描くために旅をしていて、たまにしか長屋に帰ってこない。予知能力がある。 芥子の坊(けしのぼう) 三男。18歳。城下町で生まれ、今南寺で少年時代を過ごす。喧嘩と博打に非常に強く、女と酒には非常に弱い。故郷の住人からは遠ざけられている。 七味(しちみ) 主人公。四男。15歳。二光江戸村出身。故郷では火消をしていた。陳皮が作った三段式鳶口を使った棒術が得意。兄弟想いだが、泳げない。 菜種(なたね) 長女。13歳。とびきりの美少女。気が強く、麻次郎から剣の手ほどきを受けておりかなり強い。七味とは喧嘩ばかりしている。 陳皮(ちんぴ) 五男。10歳。発明にかけては天才。眼鏡をかけている。 山椒(さんしょう) 六男。3歳。風賀村出身。幼いが忍術が得意。半蔵が陰で鍛えている。 それぞれの名前の胡麻、麻、芥子、菜種、陳皮、山椒は七味唐辛子の材料。また江戸では七味唐辛子を「なないろとうがらし」と呼ぶ(詳しくは七味唐辛子の項を参照)。
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