ワンウェイシステム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 00:00 UTC 版)
「トヨタレンタリース」の記事における「ワンウェイシステム」の解説
乗り捨て(ワンウェイシステム)は運営会社が異なっていても可能であり、同一都府県内(北海道は同一ブロック内)では無料である。北海道・沖縄県を除く都府県間相互のワンウェイシステム料金はVクラス・Tクラスを除いてクラスに関係なく同一である(Vクラス・Tクラスは加算料金が適用される)。利用の際には事前申し込みが必要。一部車種や一部店舗では、ワンウェイシステムが利用できない場合がある。但し、次のような例外がある。 北海道または沖縄県と他都道府県間のワンウェイシステムを利用できない。 無人貸し出しシステムである「チョクノリ!」は全国一律でワンウェイシステムを利用できない。 北海道におけるワンウェイシステム料金は、「乗用車クラス・SPクラス・プレミアムクラス(LXC・LXPを除く)」「Wクラス・SUVクラス・プレミアムクラス(LXC・LXPのみ)」「Vクラス・Tクラス」の3つに分け、それぞれ料金を定める(同一ブロック内は無料)。 関西空港店からワンウェイ出発する場合は、乗り捨て先の店舗が大阪府内・大阪府外問わず出発時に関西国際空港連絡橋通行料を別途支払う。 香川県と徳島県、愛媛県と高知県でそれぞれ同一ブロックを組んでいるが、香川県〜徳島県相互間、愛媛県〜高知県相互間でワンウェイシステムを利用する場合はワンウェイシステム料金が必要となる。 Tクラスにおけるワンウェイシステムの利用は、本州・四国・九州・沖縄では全クラスで可能。北海道は、軽トラッククラスであるT0クラスと4ナンバークラスであるT1クラス・T2クラスのみブロック内・ブロック外問わず利用可能で、1ナンバークラスであるT3クラス・T4クラスはブロック内・ブロック外問わず利用できない。 BUSクラスは全国一律でワンウェイシステムを利用できない。 離島に店舗がある北海道・東京都・新潟県・長崎県・鹿児島県・沖縄県における扱いは以下の通りである。北海道は、北海道内各ブロックの店舗→利尻店・礼文店並びに利尻店・礼文店相互間はワンウェイシステムを利用できない。 本州・四国・九州は、本州・四国・九州の店舗→大島町内の2店舗(大島店・大島店岡田港受付カウンター店)・佐渡店・対馬市内の2店舗(厳原店・対馬空港店)・五島列島内の店舗・大隅諸島内の店舗・奄美群島内の店舗並びに離島相互間はワンウェイシステムを利用できない。 対馬市内の2店舗(厳原店・対馬空港店)・奄美市内の2店舗(名瀬店・奄美空港店)・徳之島内の2店舗(亀徳新港店・徳之島空港店)は、対馬市内相互間・奄美市内相互間・徳之島内相互間のみワンウェイシステムが利用可能。新上五島町内の2店舗(有川店・奈良尾店)は、T3クラス・T4クラスを除いて新上五島町相互間のみワンウェイシステムが利用可能。 大島町内相互間・屋久島町内の2店舗(屋久島空港店・屋久島店)相互間はワンウェイシステムを利用できない。 沖縄県は、沖縄本島の店舗→石垣市内の2店舗(やいま真栄里店・石垣島空港店)・宮古島市内の2店舗(宮古島空港店・下地島空港店)並びに石垣市内の店舗~宮古島市内の店舗相互間はワンウェイシステムを利用できない。沖縄本島相互間・石垣市内の2店舗相互間・宮古島市内の2店舗相互間のみワンウェイシステムが利用可能。
※この「ワンウェイシステム」の解説は、「トヨタレンタリース」の解説の一部です。
「ワンウェイシステム」を含む「トヨタレンタリース」の記事については、「トヨタレンタリース」の概要を参照ください。
- ワンウェイシステムのページへのリンク