ローリング・スライダー系のエリア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 04:39 UTC 版)
「SASUKE」の記事における「ローリング・スライダー系のエリア」の解説
ローリング丸太(第3 - 12・25回) 回転する丸太に抱きつき、レールを下る。抱きつく位置が悪いと脱線し、丸太ごと落下することがあり、第5回は多発した。丸太の回転がストップすることもあり、その場合は自分で丸太を回さなければならない。たまにそのままスライドし、マットのところまで滑って行くこともある。初登場した第3回では41人、第11回にも40人以上の脱落者が出た、序盤の難関エリア。第3回はレールの角度が急で丸太も太かった。大森晃が第4回に、山本進悟が第6回にリタイアしたことがある。第13回に三段ローリング丸太に設計変更され、17回以降撤去されたが、第25回に復活。以前と比べると脱線防止のために端が大きくなっている。前述の通り第37回にローリングログの名称で2ndの第1エリアに移設されたが、雨の影響で公平性が保てないと判断されたため使用されず、翌第38回からの運用となった。第11回の丸太の太さは40㎝、レールの角度は15度。 三段ローリング丸太(第13 - 17回) ローリング丸太第2形態。回転する丸太に抱きつき、レールを下る。段差(大きさ15cm)が2つあり、従来より丸太の勢いはなくなっているが、段差に来た時の衝撃で脱落した選手も多くいた。第13回では、丸太の脱線によるリタイアもあった。 ロッググリップ(第18 - 25回)→ロググリップ(第29 - 31回) ローリング丸太のような縦の突起がついた縦の丸太にしがみつきレールを滑降する。太さは60cm。途中に段差が2つある。全長9m。第21回までは第2エリアだったが、第22回からは第3エリア、第25回では第5エリアに移動し、第26回に撤去されたが、第29回に復活した。第25回までのエリア名は「ロッググリップ」で、へこみのたくさんついた丸太にしがみつく仕様だった。 ローリングエスカルゴ(第26 - 28回) ローリング丸太の進化形。丸い板に掴まり、横に回転しながら対岸を目指す。板には両手両足を掛ける突起が付いている。第26回は回転のスピードが選手によっては速かったが、第27回は遅くなった。そのため途中で逆回転し落下した選手もいた。第29回にロググリップに戻された。 タイファイター(第32 - 35回)→ウイングスライダー(第36・37回) アクリル板に、スパイダーウォークの要領で両手両足を突っ張った状態で張り付き、レールを下っていく。スタート時と中間地点の2か所に30cmの下り段差が存在する。第35回までの「タイファイター」というエリア名は、映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場する、同名の戦闘機から名付けられたものである。手がアクリル板の上に乗り、失格になった選手もいた。置き去りにされた場合もその時点でリタイアとなる。第36回からタイファイターの命名権の使用期間が切れた為、名前が「ウイングスライダー」に変更され、板の形状が映画に登場するTIEファイターの形から角の丸い長方形に変わった。
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