ロボットのマッピーとニャームコとは? わかりやすく解説

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ロボットのマッピーとニャームコ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 10:39 UTC 版)

マッピー」の記事における「ロボットのマッピーとニャームコ」の解説

ニャームコ」は、1980年第1回マイクロキャット大会デモンストレーション用作られロボット身長65cm、重量は27kgで、入り口で、ヒゲ尻尾、首を動かしてから迷路挑戦する袋小路に来ると首を左右に振り、目を白黒させて「ニャンダ? ドウシタンダニャ?」とつぶやくモーション組み込まれている。小沢純子入社動機としてあげているのはこの「ニャームコ」である。 「マッピー」は1981年開かれた第2回全日本マイクロマウス大会財団法人ニューテクノロジー振興財団主催)にナムコから参加したロボットである。ニャームコ進化モデルとしてマイクロキャット大会よりも条件厳しマイクロマウス大会のために開発され小型化のため壁から3mmの位置にフォトセンサーが設置されている。車体部分当時一般的なマイクロマウス同様のものだが、上半身キャラクター然とした外観となっていた。当時2,000万円上した高さ41cm、重量4.3Kgの精密ロボットである。後に設計整理され1983年に「マッピーキット」として78000円で発売されている。実際デモンストレーションでは、ニャームコ描かれ風船ゴールとして設定され、それを尻尾付いた針で割った後、サイレン鳴らしながら最短コース戻ってくるという動作が行われていた。 1983年放映され科学教アニメミームいろいろ夢の旅』では、第35回の「ロボット作ろう(全4回)-1-」にて、マイクロマウスロボットマッピー作中登場したマッピーという名前は「マップ」に警察官を指す隠語である「マッポ」に由来するまた、新正工業から「それゆけ!MAPPY」が発売されており、商品マッピー本体迷路の壁とそれを固定する土台ゴールとなるニャームコ看板構成されている。こちらは左の壁沿いに進み続けることで添付ニャームコ看板にたどり着く玩具である。 ニューテクノロジー振興財団発起人ナムコ創業者中村雅哉で、全日本マイクロマウス大会には2016年現在バンダイナムコグループ特別協力している。 2006年行われた第27回全日本マイクロマウス大会」では、上記ニャームコマッピー動画と共に展示された。

※この「ロボットのマッピーとニャームコ」の解説は、「マッピー」の解説の一部です。
「ロボットのマッピーとニャームコ」を含む「マッピー」の記事については、「マッピー」の概要を参照ください。

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