ロゼアパープル【ロゼアパープル】(草花類)
登録番号 | 第12772号 | |
登録年月日 | 2005年 2月 7日 | |
農林水産植物の種類 | ダイアンサス | |
登録品種の名称及びその読み | ロゼアパープル よみ:ロゼアパープル | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2005年 2月 7日 | |
品種登録者の名称 | P.コーイ&ゾーネン社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 1432GP アールスメール ホーンウェッヒ 132 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 吉田洋之 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花は明赤紫色の平咲で、小輪の1花茎当たりの花数が多、花柄当たりの最多花数がやや少の切花向きの品種である。草姿は中間、開花時草丈はかなり高、節数はかなり多である。茎の長径はやや細、硬さは剛、折れの難易は中、茎の中央部の色は灰緑、ろう質の有無及び立茎数は中、1茎の側芽及び側枝数は極多、側枝の着生位置は主に中下部、節間長は中、最長節間の位置は第5節である。葉全体の形は線形、先端部の形は鋭くとがる、葉巻き程度は極巻く、最大葉長はやや長、葉幅は狭、葉色は濃緑、ろう質は中である。花房形成の有無は無、つぼみの形は円柱形、大きさはやや小、花の重ねは半八重、上から見た花形は円形、側面から見た花形は平咲、花径は小、表面の花色は明赤紫(JHS カラーチャート9206)、裏面の花色は鮮紫ピンク(同9205)、色彩模様は単一、花弁の波状程度は波状、鋸歯の深さはやや浅、数は少、花弁の長さはやや短、幅はやや狭、数は少、ほう葉の形はⅢ型、数は4枚、長さはやや短、がくの形は円柱形、がく筒の色は灰緑、がくの太さはやや細、長さは中、1花茎当たりの花数は多、花柄当たりの最多花数はやや少、花の香りは無である。開花習性は四季咲き、早晩性はやや晩生、がく割れの難易性は極難である。「コブチソネブラボー」と比較して、花の重ねが半八重であること、花表面の色が明赤紫であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成7年に育成者の所属する会社の温室(栃木県小山市)において、育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、11年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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