レッドウォーリア系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 04:23 UTC 版)
「超戦士ガンダム野郎」の記事における「レッドウォーリア系」の解説
レッドウォーリアは厳密には『プラモ狂四郎』からの登場だが、本作では亜留が製作したバリエーションが登場している。 レッドウォーリア 別名パーフェクトガンダム3。かつて初代プラモ狂四郎が第一回ワールドシミュレーション大会で使用したRX-78ベースのオリジナルガンダムのひとつ。 渡米していた狂四郎がその設計図や模型テクニックを書き記したノートが存在しており、豪多亜留がアメリカのプラモマニアから入手。設計図をベースにSDタイプで作成した。 亜留の専用機「3×3クロス」の1体として組み込まれており、パーフェクトガンダムが狂四郎の象徴であるのに対する亜留の象徴的な機体となっている。初登場時は闇皇帝の外装に身を隠していた。 亜留が大河達と組むようになってからは、大河が借りて使用する場面もあった。亜留が操縦する時はレッドウォーリアに瞳が描かれていないコマが大半なのに対し、大河の時は瞳が描かれている事が多い。 のちに、BB戦士No.99赤龍頑駄無の軽装タイプとして商品化されている。 紅武者(レッドウォーリア) サポートマシンのバイクにまたがった改良タイプのレッドウォーリアから、武者タイプの「紅武者」に変形するトランスクロスタイプのガンダム。バイクもそれに連動し、騎馬メカ「駄尾怒尊(ダビッドソン)」に変形する。SDスピリット指数は、レッドウォーリアは50、紅武者は88。 亜留がG研全国大会にて使用。途中、暗黒のかけらに操られて大河の武者頑駄無と戦う。 レッドウォーリアシリーズの中でも初の武者タイプとして人気が高く、本作連載当時、コミックボンボン10周年記念としてオリジナルガレージキットのプレゼントが行われたことがあった。 『ガンダムビルドファイターズトライ』にてアレンジが加わった「紅武者アメイジング」が登場した。 レッドファイター91 ガンダムF91をベースとした機体で、鬼のようなマスク、鳥の顔を思わせる胸部とバックパックの翼が特徴。デザインは大河原邦男。SDスピリット指数130。 武装は、ビームサーベル、胸のイーグルバルカン、鳥の口を開いて発射するアンカー、ウイングカッター。 亜留が製作したオリジナルは両肩に「R」と「F」の文字があるが、のちに設計図を譲り受け大河が製作した機体は文字が「A」と「T」に変わっている。 レッドウォーリア改 レッドウォーリアの後継機として亜留が製作。マグマパワーによる体当たり攻撃・マグマアタックを使うことができる。 レッドウォーリアをリファインした機体で設定資料によれば正式名称は「ニューレッドウォーリア」となっており、アーマーパーツを装備している(「フルアーマー ニューレッドウォーリア」)。デザインは大河原邦男。 素体のニューレッドウォーリアは一見して初代レッドウォーリアに近い外観だが、RX-78ベースだった初代とは異なり、全く新しいオリジナルデザインになっている。 大河のレッドファイター91、ヒロシの千生将軍(ザクレロヘッド)と共に鳳凰頑駄無と戦う。鳳凰頑駄無と鳳凰が出世変化した初代頑駄無大将軍に対して二回マグマアタックを使うが、初代大将軍には効かず打ち返されるという結果に終わっている。 吟遊騎士レッドウォーリアRのモチーフとなった。 赤鯱将軍(あかしゃちしょうぐん) 海賊騎士キャプテンレッドが頑駄無結晶(ガンダムクリスタル)によって変化した姿。ただし、形はまったくの別物の武者タイプになっている。 頭部は尾びれが2つになった千生将軍の兜にレッドウォーリアの顔、両腕と胴体は千生将軍とレッドウォーリアを併せたような形で、足はレッドウォーリア、バックパックはレッドファイター91のものとなっている。武器は頑駄無結晶とキャプテンレッドの剣と合体して出来た『結晶剣(クリスタルソード)』で、左腕にレッドウォーリアの盾を装備している。 千生将軍とレッドウォーリアの両方の特徴を持った、ガンダム野郎を象徴していた系統の融合とも言えるオリジナル武者頑駄無。 本編中のレッドウォーリアのバリエーションで、唯一亜留が関与していない。
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