レオ1世 (東ローマ皇帝)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > レオ1世 (東ローマ皇帝)の意味・解説 

レオ1世 (東ローマ皇帝)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/24 08:27 UTC 版)

レオ1世(Leo I., 400年 - 474年1月18日)は、東ローマ帝国レオ朝皇帝(在位:457年 - 474年)。「トラキア人のレオ」と呼ばれた。レオ大帝とも呼ばれる[1][2]レオン1世レオーン1世とも言う。


  1. ^ a b c d 松原2010、[レオー(ン)1世]。
  2. ^ a b エドワード・ギボンローマ帝国衰亡史』5巻、岩波書店、村山勇三(訳)、1954年、p.263。
  3. ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
  4. ^ a b 尚樹1999、p.51。
  5. ^ オストロゴルスキー2001、p.84。
  6. ^ レオ1世に先だってマルキアヌスが先例であったとする説もある。(オストロゴルスキー2001、p.119)
  7. ^ a b オストロゴルスキー2001、p.85。
  1. ^ ただし、井上浩一は論文「ローマ皇帝からビザンツ皇帝へ」(#笠谷2005p194-5)にてレオン一世の戴冠について述べたくだりで「総主教による戴冠は、それ自体として皇帝を生み出すものとは考えられなかった。総主教は、ある場合には元老院・市民・軍隊の代表者として戴冠し、ある場合には皇帝によって指名された人物を改めて聖別したに過ぎない」としている
  2. ^ #笠谷2005p198、井上浩一「ローマ皇帝からビザンツ皇帝へ」p199にて井上浩一は、「皇帝自らが戴冠するという式次第」がマケドニア朝で発生したことについて「帝位の世襲が確立した時期」であったとコメントしている


「レオ1世 (東ローマ皇帝)」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「レオ1世 (東ローマ皇帝)」の関連用語

レオ1世 (東ローマ皇帝)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



レオ1世 (東ローマ皇帝)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのレオ1世 (東ローマ皇帝) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS