ルイブールの戦い (1745年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/12 18:38 UTC 版)
1745年のルイブールの戦い(1745ねんのルイブールのたたかい、英Siege of Louisbourg (1745))は、ジョージ王戦争中の戦闘で、イギリスの支配下にあったノバスコシアの奪還をフランスが企て、アナポリスロイヤルを包囲したため、イギリス領であったニューイングランドの民兵が中心となって、ロワイヤル島(現在のケープ・ブレトン島)のフランスの砦であるルイブールに攻め入ったものである。この戦闘でニューイングランド軍は、フランス側の砲台を奪って勝利したが、戦後のアーヘンの和約で、ルイブールはフランスに返還されることになった。ニューイングランドの行政官はこれに怒り、また、守備を強化する意味から、ノバスコシアにハリファックスを建設した。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o Siege of Louisbourg - War of the Austrian Succession – 1745
- ^ a b c d e f g h i j k l m King George's War: Siege of Louisbourg
- ^ 木村、102頁。
- ^ 木村、104頁。
- ^ a b c d e f King George's War-the Siege of Louisbourg: 1745 | Imperial Rivalry - 1731-1763 | Chronology
- ^ Downey, p. 48
- ^ Downey, pp. 48-51
- ^ Downey, p. 52
- ^ a b The dates of the battle are found in Griffith, E. From Migrant to Acadian. McGill-Queen's University Press. 2005. p. 353
- ^ フランスの砦であるが、翻訳元の英語版、そのほかの資料で砦や砲台が英語風に表記されているため、ここではその表記をそのまま用いる。
- ^ Patterson, Frank. The History of Tatamagouch. pp. 17-18(発行年、発行場所、出版社のいずれもが英語版に未記載)
- ^ 木村、104頁-105頁。
- 1 ルイブールの戦い (1745年)とは
- 2 ルイブールの戦い (1745年)の概要
- 3 歴史的背景
- 4 降伏後のルイブール
- 5 参考文献
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