リン酸イオンとは? わかりやすく解説

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リン酸イオン

英訳・(英)同義/類義語:phosphate ion

電離状態にあるリン酸イオンで、1価2価、3価の陰イオンとなる。

リン酸塩

(リン酸イオン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/04 00:28 UTC 版)

リン酸塩(リンさんえん、: phosphate)は、1個のリンと4個の酸素から構成される多原子イオンまたは基から形成される物質である。リン酸イオンは−3価の電荷を持ち、PO43−と書き表される。食品添加物としても使用される。


  1. ^ 中性洗剤のリン酸塩 シカゴで禁止へ 川や湖の生物を殺す『朝日新聞』1970年(昭和45年)11月5日 12版 23面
  2. ^ 食の安心・安全への取り組み”. 株式会社セブン・イレブン・ジャパン. 2016年12月10日閲覧。
  3. ^ “[http://robust-health.jp/article/preventive01/000033.php 米国には科学情報 いっぱいあるのです。 「ロハス・メディカル」誌面より| 2012年9月号(vol84)掲載]”. 株式会社ロハスメディア. 2020年12月6日閲覧。
  4. ^ “[http://lohasmedical.jp/archives/2016/09/post_373.php 加工食品は老化を早める?~リン酸探検隊① 2016年9月号 (vol.132)掲載]”. 株式会社ロハスメディア. 2020年12月6日閲覧。
  5. ^ 食育だより12月号リン酸塩”. 燕市健康づくり課. 2021年9月25日閲覧。


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リン酸イオン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 08:24 UTC 版)

リン酸」の記事における「リン酸イオン」の解説

リン酸第一段階電離により、リン酸二水素イオンりんさんすいそいおん、dihydrogenphosphate(1-), H₂PO₄⁻)、第二段階解離によりリン酸水素イオンりんさんすいそいおん、hydrogenphosphate(2-), HPO₄²⁻)、第三段階解離によりリン酸イオン(りんさんいおん、phosphate, PO₄³⁻)を生成しそれぞれリン酸二水素塩、リン酸水素塩リン酸塩結晶中に存在する。 リン酸イオンは正四面体構造であり、P—O 結合距離リン酸アルミニウム結晶中で152 pmである。

※この「リン酸イオン」の解説は、「リン酸」の解説の一部です。
「リン酸イオン」を含む「リン酸」の記事については、「リン酸」の概要を参照ください。

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